こんにちは!
浪岡高校の夏休みは22日で終わり、23日から学校が始まりました。今月は、少し前の話になりますが、夏休み中に参加したアジアジュニアと、インターハイの2大会を振り返りたいと思います。
先に開催されたアジアジュニアは、団体戦で銅メダルという結果でした(編集部注:日本はインターハイの開催期間との関係で個人戦には出場せず)。準決勝まで5試合に出場させてもらい、個人的には4勝1敗。その1敗は、韓国との準決勝でした。準々決勝で中国に勝てたのはよかったのですが、同じ日に行なわれた韓国戦では試合中に腰を痛めてしまい、最後まで自分のプレーができませんでした。結局、日本は1-3で敗退。目標のメダル獲得はできましたが、もし自分が勝っていたら日本は勝てたかもしれないと思うと悔しいです。世界ジュニアでリベンジしようと、いまは気持ちを切り替えています。
アジアジュニア後は、すぐにインターハイが始まりました。帰国してからは腰の痛みをなくすことを最優先に、まったく練習をしなかったので、インターハイはぶっつけ本番。少し不安はありましたが、体を休めたことで痛みは少なくなり、団体戦からプレーすることができました。
団体戦は、決勝まで進むことができました。最後は福島のふたば未来学園に2-3で負けてしまいましたが、決勝に上がれたことがよかったと思っています。やっぱり一番大きかったのは、3回戦で埼玉栄(埼玉)に3-2で勝てたこと。前回の優勝校でしたが、みんなが力を発揮できたことが勝ちにつながったと思います。それに、自分の第3単までつなげようと頑張ってくれていたのがわかったので、自分も「負けられない!」という気持ちで戦い、最後に勝つことができました。
団体戦は、プレッシャーがものすごくあります。それだけに、勝つことが難しいと感じますが、みんなが大きな声で必死に応援してくれるので、体がきついなかでも頑張ることができました。優勝をめざしていたなかでの準優勝は悔しい気持ちもあります。でも、みんなで悔いが残らないくらいの試合ができたかなと思っています。
大会後は、すぐに日本代表の合宿に参加しました。一番きつかったのは、ランニングなどのトレーニング。合宿は7日から16日まであったのですが、毎日が筋肉痛でした……。
2つの大会や合宿を通して強く思ったのは、「強い体になりたい」ということです。ケガをしないとか、風邪をひかないとか、パワーをつけるとか……すべてにおいて、体を強くしたい。強い体があれば、なんでもできると思うんです。なので、そこをしっかり意識しながら、今後も練習を頑張っていきます!
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構成/バドミントン・マガジン編集部