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【世界選手権】米元&田中はファイナル勝負で惜敗…<女子ダブルス>

8月25日に開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)5日目は、各種目準々決勝が行なわれた。

女子ダブルス2組目の登場となった米元小春(手前)/田中志穂は、リターユール/ペデルセン(デンマーク)と対戦。長身の相手に対し、米元/田中は第1ゲームで大量リードを奪われ5-21で落とす。

気を取り直して臨んだ第2ゲームは、田中の攻撃から米元の前衛が決まり出し、今度は日本ペアが15-9と点差を広げる。ここからデンマークペアの追い上げにあい16-16となったが、終盤に踏ん張りを見せた米元/田中が21-18で第2ゲームを奪った。

ファイナルゲームは互いに譲らず、シーソーゲームに。日本ペアも素早いローテーションでポイント重ねるが、デンマークペアも強打で押し返す。日本は14-17とリードされても再び盛り返して20オールのデュースに。ここでも一点を取り合う攻防となったが、最後はデンマークが2連取して勝負あり。米元/田中は惜しくもベスト4を逃した。

 

▼選手コメント

米元「最後は相手の方がサービスまわりでいい球を打ってきました。自分たちがスピードだったり、精度の勝負となったときに、甘くなったり、失点してしまった。先に自分たちで作ることができなかったのが、最後の競り合いでも出てしまったかなと思います」

田中「サービスまわりだったり、一本一本を考えながら打つショットだったりが最後の方にできなかったです。そこでトップの差を感じました」

 

【女子ダブルス】

米元小春/田中志穂●1〔5−21、21−18、25−27〕②リターユール/ペデルセン(デンマーク)

 

取材・文/バドミントン・マガジン編集部

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