8月22日に開催された第23回世界選手権(スコットランド・グラスゴー)2日目は、各種目1・2回戦が行なわれた。
男子シングルス1回戦に登場した上田拓馬(日本ユニシス)は、世界ランキング3位でリオ五輪銅メダリストのビクター・アクセルセン(デンマーク)と対戦。第1ゲーム21-17で先制した上田だったが、第2ゲームを6−21で失うと、ファイナルゲームも相手の強打とスピードに押され万事休す。善戦を見せたが、初戦突破はならなかった。
上田「シャトルが飛ばないというのは試合前からわかっていたので、長いラリーが多くのあるのは覚悟していました。1ゲーム目は中盤まで我慢できたし、後半はスピードを上げて勝つことができてよかった。後半は長いラリーが増えるなかで、先に足が止まってしまった。フィジカル的なところで、劣ってしまったと思います」
【男子シングルス】
▼1回戦
上田拓馬●1〔21−17、6−21、13−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)61分
取材・文/バドミントン・マガジン編集部