８月22日に開催された第23回世界選手権（スコットランド・グラスゴー）２日目は、各種目１・２回戦が行なわれた。

女子シングルスには、第１シードの山口茜（再春館製薬所）が登場。試合は序盤から山口のペースで進み、第１ゲーム21-6で先制。第２ゲームもつねに先行した山口が、相手を13本で振り切り、世界選手権初勝利をつかんだ。

山口「初戦のわりには、ミスもそれほど多くなくスムーズに試合を進められたのでよかったかなと思います。シャトルが飛ばないのは個人的には好きではないけど、パワーで対応するのではなく、早く（シャトルの下に）入ったりして、うまく体を使って（ショットが）浅くならないようにしています」

【女子シングルス】

▼２回戦

山口茜②〔21−6、21−13〕０●リーネ・ヤエスフェルト（デンマーク)30分

取材・文／バドミントン・マガジン編集部