嘉村健士(トナミ運輸)
「今回で世界選手権は3回目。これまでの2大会は出ることが目標であって、そこからメダルをねらっていったのですが、今回は第4シードにいるので、今年は“絶対メダルをとるんだぞ”という強い気持ちでいます。
(ここ1年の活躍については)昨年のシンガポールOPで初めてSS準優勝に入り、自分たちもできる、という思いが生まれました。その後も香港OP、オーストラリアOPのSSで勝つことができたので、ここ最近は自分たちのやりたいことができているし、成長も感じています。メダルが取れる位置にきているので、この合宿で追い込んで、一番いい形で試合に入りたいです」
園田啓悟(トナミ運輸)
「いまはメダルをとるという気持ちしかないので、この合宿の練習から追い込んでいきたいと思います。僕もシンガポールOPでの準優勝があって、その後も香港、ドバイ(SSファイナル準優勝)、オーストラリアの結果につながったと思っています。
(バドミントンは女子の活躍が目立っているが)リオ五輪で髙橋/松友ペアが金メダルをとってスポットライトが当たっているけど、男子にもその光が当てられるような試合がしたいです。やっぱり悔しいですからね」
取材・文/バドミントン・マガジン編集部