佐藤冴香(ヨネックス)
「インドネシアOPで優勝できて、(トップに)一歩は近づいたかなと思います。ただ、この優勝を1回で終わらせないように、世界選手権で結果を残して、奥原選手、山口選手に追いつきたいという気持ちはあります。
インドネシア、オーストラリアではベスト4を目標に掲げて優勝できたので、世界選手権でもメダルのチャンスはあるかなと思います。もちろん、シード選手に勝たないと厳しいのですが、大物食いができるように、まずはしっかり自分のパフォーマンスをしたいと思います。前回はロンドン五輪前の(2011年)世界選手権に出場しましたが、そのときは中国がダントツで強くて勝てる選手も少なかったです。でも、いまは誰が勝ってもおかしくない。誰にでもチャンスがあると思っていて、そのなかで自分が結果を出して、早く上の選手に追いつきたいです」
取材・文/バドミントン・マガジン編集部