8月3日、BWF(世界バドミントン連盟)発表の世界ランキングが更新された。
スーパーシリーズやグランプリゴールドなど国際大会が開催されなかったため、上位から下位まで、ランキングの変動はほとんどなかった。
男子シングルスは こちら
女子シングルスは こちら
男子ダブルスは こちら
女子ダブルスは こちら
混合ダブルスは こちら
8月21日から世界選手権(スコットランド・グラスゴー)が開催される。日本からも多くの選手が出場予定。ここでは、出場が決まっている選手・ペアの順位をピックアップしよう。
▼男子シングルス(64選手出場)
常山幹太(トナミ運輸)=33位
上田拓馬(日本ユニシス)=54位
▼女子シングルス(48選手出場)
山口 茜(再春館製薬所)=2位
奥原希望(日本ユニシス)=8位
佐藤冴香(ヨネックス)=13位
大堀 彩(トナミ運輸)=15位
▼男子ダブルス(48ペア出場)
園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸)=4位
井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)=19位
保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)=21位
遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)=28位
▼女子ダブルス(48ペア出場)
髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス)=1位
米元小春/田中志穂(北都銀行)=7位
福島由紀/廣田彩花(再春館製薬所)=9位
福万尚子/與猶くるみ(ヨネックス)=11位
▼混合ダブルス(48ペア出場)
数野健太/栗原文音(日本ユニシス)=14位
渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)=22位
8月6日には、BWFから世界選手権各種目のシードが発表された。今回のシードは8月3日付の世界ランクによって決められ、日本選手では女子シングルスの山口茜、女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が第1シードに入ることが決定。また、男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士は第4シードを獲得しているほか、多くの選手・ペアがシードを手にしている。これにより、初戦から上位ランクの選手と対戦する可能性が少なくなった。
日本選手の世界選手権のシード獲得選手・ペアは以下の通り。
【男子シングルス】
日本選手はなし
【女子シングルス】
第1シード 山口 茜
第7シード 奥原希望
第10シード 佐藤冴香
第11シード 大堀 彩
【男子ダブルス】
第4シード 園田啓悟/嘉村健士
第15シード 井上拓斗/金子祐樹
【女子ダブルス】
第1シード 髙橋礼華/松友美佐紀
第7シード 米元小春/田中志穂
第9シード 福島由紀/廣田彩花
第10シード 福万尚子/與猶くるみ
【混合ダブルス】
第11シード 数野健太/栗原文音(日本ユニシス)
第16シード 渡辺勇大/東野有紗(日本ユニシス)
2015年に開催された前回大会は、男子シングルスの桃田賢斗、男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由、女子ダブルスの福万尚子/與猶くるみが銅メダルを獲得した。日本選手による世界選手権優勝は1977年に行なわれた第1回大会、女子ダブルスの栂野尾悦子/植野恵美子までさかのぼる。着実に成長しているJAPAN勢が、40年ぶりの世界一をめざす戦いが、もうすぐ始まる。
文/バドミントン・マガジン編集部