7月23日に開催されたアジアジュニア選手権(インドネシア・南タンゲラン)2日目は、予選リーグが行なわれた。
日本は第3戦でフィリピンと対戦。5−0で白星を飾ると、最終戦はリーグ最大のライバルとされたタイと激突した。
日本は第1試合の混合ダブルスで、大林拓真/齋藤夏がファイナルゲームで勝利。続く第2試合は、男子シングルスの奈良岡功大が登場し、ファイナル19本でなんとか抑え、2つ目の白星をつかんだ。
チームの勝利まであと1勝とした日本は、男子ダブルスの金子真大/久保田友之祐が、第1ゲーム17本、第2ゲーム18本で退け2−0で勝利。続く女子シングルス、ダブルスは敗れたものの、日本は予選トップ通過を決めた。
決勝トーナメントに勝ち進んだ日本は、準々決勝でA組2位の中国と対戦。ここに勝つと、韓国VSタイの勝者と準決勝を争う。
予選リーグの結果は以下の通り。
【団体戦・予選リーグ】
▼グループA
韓国(3勝) 3−2 インド(1勝2敗)
中国(2勝1敗) 5−0 ウズベキスタン(3敗)
①韓国②中国③インド④ウズベキスタン
▼グループB
シンガポール(3勝) 3−2 ミャンマー(3敗)
マレーシア(3勝) 5−0 ベトナム(1勝2敗)
ミャンマー(1勝3敗) 3−2 マカオ(3敗)
ベトナム(2勝2敗) 4−1 マカオ(4敗)
マレーシア(4勝) 5−0 シンガポール(3勝1敗)
①マレーシア②シンガポール③ベトナム④ミャンマー⑤マカオ
▼グループC
日本(3勝) 5−0 フィリピン(1勝2敗)
タイ(3勝) 5−0 カザフスタン(3敗)
フィリピン(2勝2敗) 5−0 モンゴル(3敗)
カザフスタン(1勝3敗) 5−0 モンゴル(4敗)
日本(4勝) 3−2 タイ(3勝1敗)
①日本②タイ③フィリピン④カザフスタン⑤モンゴル
▼グループD
インドネシア(2勝) 5−0 香港(2敗)
台湾(2勝) 5−0 ネパール(2敗)
インドネシア(3勝) 3−2 台湾(2勝1敗)
香港(1勝2敗) 5−0 ネパール(3敗)
①インドネシア②台湾③香港④ネパール
【決勝トーナメント】
韓国(A1位) − タイ(C2位)
日本(C1位) − 中国(A2位)
マレーシア(B1位) − 台湾(D2位)
インドネシア(D1位) − シンガポール(B2位)
【日本選手】
大林拓真(埼玉栄③)
金子真大(ふたば未来学園③)
久保田友之祐(ふたば未来学園③)
中山裕貴(埼玉栄②)
緑川大輝(埼玉栄②)
奈良岡功大(浪岡①)
岩永 鈴(柳井商工③)
水津優衣(柳井商工③)
山口 萌(日本ウェルネス③)
水井ひらり(ふたば未来学園②)
齋藤 夏(埼玉栄②)
文/バドミントン・マガジン編集部