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【世界ランク】常山幹太が男子シングルス日本最上位に浮上!

7月20日、BWF(世界バドミントン連盟)発表の世界ランキングが更新された。

スーパーシリーズなど高ポイントが獲得できる大会がなく、各種目のランキング上位者に大きな変動はなかった。しかし、カナダOP(GP)に出場した日本の若手選手らが好成績を収めたため、日本選手らのランク変動が見られた。

カナダOP優勝の常山幹太

男子シングルスでは、そのカナダOP優勝の常山幹太が8ランクアップの37位となり、日本勢一番手に浮上した。坂井一将(42位)、上田拓馬(51位)に続くのが、19ランクアップの62位となった西本拳太。また、順調に順位を上げている社会人1年目の渡邉航貴は、今週も10ランクアップで93位に浮上している。

なお、カナダOPで国際大会復帰を果たした桃田賢斗は、準優勝で4680ポイントを獲得。282位から再スタートを切った。

女子シングルスは、山口茜(2位)、奥原希望(8位)、佐藤冴香(13位)のトップ3は変わらず。大堀彩(17位)、三谷美菜津(18位)の順位が入れ替わり、髙橋沙也加が10ランクアップの28位、カナダOP優勝の川上紗恵奈が12ランクアップの40位と順位を上げた。また、鈴木温子が11ランクアップの57位と、順調にポイントを重ねている。

川上紗恵奈

男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士が4位をキープ。保木卓朗/小林優吾(20位)、井上拓斗/金子祐樹(24位)、遠藤大由/渡辺勇大(28位)に続くのが、先週から順位を上げている若手ペア。小野寺雅之/岡村洋輝(69位)、権藤公平/渡邊達哉(77位)は、それぞれ6ランクアップ。上位4ペアとポイント差はあるが、その勢いに期待が高まる。

女子ダブルスは、髙橋礼華/松友美佐紀が1位をキープ。米元小春/田中志穂(7位)、福島由紀/廣田彩花(9位)、福万尚子/與猶くるみ(11位)と、上位4ペアは変わらず。カナダOP準優勝の篠谷菜留/星千智が8ランクアップの44位、優勝の松本麻佑/永原和可那が14ランクアップの48位に浮上。新玉美郷/渡邉あかねが13ランクアップの56位と、大きく順位を上げている。また、尾﨑沙織/川島里羅が38ランクアップの87位、大学生の加藤美幸/柏原みきが11ランクアップの89位。男子ダブルスと同様、若いペアが勢いに乗っている。

混合ダブルスは、A代表の数野健太/栗原文音(14位)、渡辺勇大/東野有紗(22位)とも順位は変わらず。ランクは下だが、カナダOPベスト4の権藤公平/永原和可那が、217ランクアップで160位に順位を上げている。

 

▼各種目の世界ランキング

男子シングルスは こちら

女子シングルスは こちら

男子ダブルスは  こちら

女子ダブルスは  こちら

混合ダブルスは  こちら

 

文/バドミントン・マガジン編集部

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