7月6日、BWF(世界バドミントン連盟)発表の世界ランキングが更新された。
女子シングルスは戴資穎(台湾)が1位をキープし、山口茜が2位で続く。1位の戴資穎からは16210ポイント差をつけられており、2〜5位の4人が7000ポイント台にひしめく状況が続いている。日本勢では、奥原希望が8位をキープし、佐藤冴香が1ランクアップの13位に。また、台北OP優勝(GPG)の川上紗恵奈が22ランクアップの37位となり、日本人7番手に浮上した。さらに、仁平菜月が7ランクアップの64位、鈴木温子が22ランクアップの70位と、それぞれ順位を大きく上げている。
女子ダブルスは、髙橋礼華/松友美佐紀は1位をキープ。米元小春/田中志穂(6位)、福島由紀/廣田彩花(9位)、福万尚子/與猶くるみ(11位)と、日本勢の順位は変わらず。上位をねらう若手では、松本麻佑/永原和可那が13ランクアップの46位となり、日本人ペア6番手に浮上。櫻本絢子/髙畑祐紀子(41位)に迫っている。
男子ダブルスでは、ボー/モーゲンセン(デンマーク)が李俊慧/劉雨辰(中国)をかわして1位に返り咲いた。日本勢では、園田啓悟/嘉村健士が4位をキープ。その他に大きな変動はないが、昨年のインターハイ準優勝の岡村洋輝/小野寺雅之が、ICなどの大会でポイントを加え、じわじわと順位を上げて77位。
男子シングルスは、孫完虎(韓国)が1位をキープ。リー・チョンウェイ(マレーシア)、ビクター・アクセルセン(デンマーク)が続く。日本人選手にも大きな変動はなく、坂井一将(32位)、常山幹太(37位)、上田拓馬(50位)が上位をねらう。
混合ダブルスは、15位までに順位変動なし。日本勢は数野健太/栗原文音が14位をキープし、渡辺勇大/東野有紗が一つ順位を落として21位に。高階知也/江藤理恵が5ランクアップの63位となっている。
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混合ダブルスは こちら
文/バドミントン・マガジン編集部