7月1日、東京都内のホテルにおいてバドミントンプロショップ・ウエンブレーの創立60周年記念祝賀会が行なわれた。
かつてトマス杯の日本選手団や法政大の監督も務めた村山(杉田)安雄氏が、1957年5月に東京都目黒区に設立した「有限会社村山商店」が、その始まり。82年に「有限会社ウエンブレー」と社名を変更し、現在はバドミントンプロショップ・ウエンブレーとして学芸大学本店をはじめ、東京、神奈川、千葉に10店舗を展開している。
会には、関根義雄・日本バドミントン協会副会長、銭谷欽治・同専務理事や、東京・神奈川を中心とした都県(市区)協会・各連盟、メーカー、大学・クラブチームの関係者ら約200人が出席。会場は華やかな祝賀ムードに包まれるとともに、同ショップの「バドミントン愛」が随所に感じられる、温かみのある会となった。
後半では、この日をもって杉田昭博氏が、父・一博氏から代表取締役社長を引き継ぐことも発表された(一博氏は会長に就任)。昭博氏は「60周年という歴史を噛みしめながら、80周年、90周年、100周年をめざしていきます」と締めくくった。
取材・文/バドミントン・マガジン編集部