【SSP】福島&廣田が中国ペアを下し8強!<インドネシアOP>

6月15日に開催されたスーパーシリーズ第5戦インドネシアOP(ジャカルタ・SSP)4日目は、各種目2回戦が行なわれた。

福島由紀/廣田彩花(左)
福島由紀/廣田彩花(左)

 

日本は男子シングルスで2回戦に進出した坂井一将が、デンマーク選手と対戦。第1ゲームを26-24で制した坂井は、続く第2ゲームを14本に抑えて勝利。準々決勝進出を決めた。

3名が勝ち上がった女子シングルスは、佐藤冴香が台湾選手とファイナル勝負を演じたが、最後は21-12で抜け出し8強入りを決めている。山口茜と奥原希望の日本人対決は、第1ゲームを奥原が15本で奪ったが、第2ゲームは19本で山口が取り返す。ファイナルゲームは12-12から先にリードを広げた山口がそのまま逃げ切って準々決勝進出をつかんでいる。

山口茜
山口茜

 

男子ダブルスは園田啓悟/嘉村健士がデンマークペアに2−0で勝利。女子ダブルスは福島由紀/廣田彩花が、1回戦で髙橋礼華/松友美佐紀を破った中国ペアをファイナル勝負の末に下してみせた。米元小春/田中志穂、福万尚子/與猶くるみの日本人対決は、米元/田中ペアがストレートで下しベスト8入りを決めた。

園田啓悟(左)/嘉村健士
園田啓悟(左)/嘉村健士

 

混合ダブルスは渡辺勇大/東野有紗が、スディルマン杯で対戦した鄭思維/陳清晨(中国)と勝負。前回は大舞台で勝利を飾った日本ペアだが、第1ゲームを14-21で落とすと、第2ゲームも20オールから最後は振り切られ敗戦。2戦連続勝利とはならなかった。

渡辺勇大/東野有紗(右)
渡辺勇大/東野有紗(右)

 

日本選手の結果、16日の対戦カードは以下の通り。

 

【男子シングルス】

坂井一将②〔26−24、21−14〕0●エミル・ホルスト(デンマーク)56分

▼準々決勝

坂井一将 ― ラジフ・オーゼフ(イングランド)

 

【女子シングルス】

佐藤冴香②〔21−14、16−21、21−12〕1●李佳馨(台湾)56分

山口 茜②〔15−21、21−19、21−15〕1●奥原希望62分

奥原希望
奥原希望

 

▼準々決勝

山口茜 ― 佐藤冴香

 

【男子ダブルス】

園田啓悟/嘉村健士②〔21−17、21−16〕0●クリスチャンセン/ダウガード(デンマーク)46分

▼準々決勝

園田啓悟/嘉村健士 ― 張楠/劉成(中国)

 

【女子ダブルス】

福島由紀/廣田彩花②〔19−21、21−16、21−15〕1●黄雅瓊/于小含(中国)83分

米元小春/田中志穂②〔21−9、21−16〕0●福万尚子/與猶くるみ41分

▼準々決勝

福島由紀/廣田彩花 ― 米元小春/田中志穂

 

【混合ダブルス】

渡辺勇大/東野有紗●0〔14−21、20−22〕②鄭思維/陳清晨(中国)39分

 

文/バドミントン・マガジン編集部

投稿日:2017/06/16
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