6月1日、BWF(世界バドミントン連盟)発表の世界ランキングが更新された。
男子シングルスは、先週、2016年6月16日からキープしていた世界ランク1位の座を明け渡したリー・チョンウェイ(マレーシア)が、わずか1週で首位に返り咲き。孫完虎(韓国)が2位に後退した。
スディルマン杯での活躍が光った諶龍(中国)は、トップ10圏外から8位に浮上。中国は諶龍以外にも、4位の石宇奇、7位の林丹、そして10位の田厚威と3選手が10位以内に名前を連ねている。日本は常山幹太が38位、坂井一将が48位、そして上田拓馬が53位と続いている。新鋭・五十嵐優(中央大4年)が100位圏内の97位に入ってきた。
女子シングルスは、山口茜が3位から4位に後退。奥原希望はスディルマン杯のポイントを加え4ランクアップの9位に浮上している。15位は大堀彩、17位は峰歩美、18位は三谷美菜津、そして19位に佐藤冴香と、20位以内に6人の日本選手が並んだ。
男子ダブルスは、1位のギデオン(写真左)/スカムルジョ(インドネシア)をはじめ、2位のボー/モーゲンセン(デンマーク)、3位の李俊慧/劉雨辰(中国)のトップ3に順位の変動はなかった。今年に入って最高2位まで上がっていた園田啓悟/嘉村健士は、先週から1ランクダウンの6位に後退。ここからズルズル下がらないよう、しっかり勝ち星を重ねていきたい。女子ダブルス、混合ダブルスに、大きな変動はなかった。
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