6月1日に開催されたタイOP(バンコク・GPG)3日目は、各種目2回戦、男子シングルス3回戦が行なわれた。
日本は女子シングルスの鈴木温子、髙橋沙也加が2回戦に臨んだ。鈴木は地元タイ選手と1時間を越える接戦を繰り広げ、ファイナル勝負を制して準々決勝進出を決めた。
髙橋沙也加は第1シードで、地元タイのエース、ラチャノック・インタノンと対戦。第1ゲームは22-24で失った髙橋だが、第2ゲームは21-10で奪い返してファイナルゲームへ。その第3ゲーム前半は接戦となったが、中盤以降はインタノンが点差を広げて17-10とした。髙橋も追走してなんとか18-19と1点差まで迫ったが、最後はインタノンが逃げ切って勝利。髙橋は惜しくも敗れ、8強進出はならなかった。
2回戦の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
鈴木温子②〔21−8、17−21、21−17〕1●スパニダ・カテッソン(タイ)61分
髙橋沙也加●1〔22−24、21−10、18−21〕②ラチャノック・インタノン(タイ)68分
文/バドミントン・マガジン編集部