5月9日(火)に、世界国別混合団体選手権・スディルマンカップ(オーストラリア・ゴールドコースト)に出場する日本代表選手の発表記者会見が行なわれた。
スディルマン杯は5月21日から28日まで開催され、男女シングルス・ダブルス、混合ダブルスの5種目で勝敗を競う。カテゴリーはレベル順に3つに分かれており、予選リーグで上位に入ったチームが決勝トーナメントに進出、世界一の称号をかけて激しいバトルを展開する。
前回準優勝の日本はトップカテゴリーのグループCで、マレーシア、ドイツと対戦する。
日本代表メンバーは こちら
各カテゴリーのグループリーグは こちら
ここでは、記者会見と囲み取材に対応した各選手、朴柱奉監督の意気込みを紹介しよう。
朴柱奉監督
「2年前は日本にとって初めての準優勝でした。今日は16選手が参加していますが、そのとき出場したメンバーは7人。半分以上は新しいメンバーとなっています。今回は予選リーグでマレーシア、ドイツの2試合がありますが、マレーシアが厳しい試合になると思っています。マレーシアは男子選手のランキングは日本の男子選手よりも上位ですが、女子は日本がランクで上。この試合で勝てれば、グループCでトップになる可能性は大きいけど、2位ならば決勝トーナメント準々決勝は、中国や韓国、デンマークといった厳しい相手になります。とりあえず、予選リーグ1位を目標にして、そしてもう一度決勝に進み、大きな目標である優勝をめざしたいです」
キャプテン・嘉村健士(トナミ運輸・写真奥)
「スディルマンカップは初めての出場となります。団体戦はトマス杯やアジア混合団体に出させていただいたので、その経験を生かしていきたい。前回成し遂げられなかった優勝をめざして、16人全員で頑張っていきたいです。そのためには、とくに男子ダブルスがカギになってくると思うので、ガッツあふれるプレーをしてチームに勢いを与えたいです。
園田啓悟(トナミ運輸)
「初めてのスディルマンカップですが、勝ちたい気持ちは強いです。世界トップの相手とは大きな差はないと感じていますが、競った場面でミスをして負けることが多いので、今大会は強い気持ちを持ってしっかり戦って、チームに勢いをつけたいです」
西本拳太(トナミ運輸)
「ねばり強いプレーでチームの勝利に貢献できるよう頑張ります」
五十嵐優(中央大4年)
「日本代表として団体戦に出るのは初めてです。挑戦する気持ち、チームの団結力を大事にして、みんなで頑張りたいです」
遠藤大由(日本ユニシス)
「19歳のパートナー(渡辺)の生き生きとしたプレーを、ぜひ見てください」
渡辺勇大(日本ユニシス)
「19歳の渡辺です。試合に出たら最後まで諦めず、全力でプレーしたいと思います」
保木卓朗(トナミ運輸)
「今回出場するかわかりませんが、チームの雰囲気を盛り上げること、そして周りをサポートしていけたらと思います」
数野健太(日本ユニシス)
「前回大会は銀メダルに貢献できたので、思い出深い大会です。出る・出ないに関わらず、チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」
女子の意気込みは こちら