5月4日、BWF世界ランキングが更新された。
女子シングルスでは、先週のアジア選手権(中国・武漢)で準優勝を果たした山口茜が、2ランクアップの3位に浮上した。シンガポールOP、アジア選手権で結果が出なかった奥原希望は、一つ順位を落として10位。SSシード圏内の8位に早く返り咲きたい。1位はアジア選手権を制して6大会連続Vを達成した戴資穎(台湾)。2位のキャロリーナ・マリーン(スペイン)に15000ポイント以上の差をつけ、独走状態が続いている。
女子ダブルスで首位を独走するのが、こちらもアジア選手権優勝の髙橋礼華/松友美佐紀。続く日本人ペアは、福万尚子/與猶くるみが7位から9位に後退し、8位をキープする米元小春/田中志穂が2番手となった。
男子ダブルスは、園田啓悟/嘉村健士が1ランクダウンの6位。1〜4位までのポイントは僅差なだけに、少しでも順位を上げたいところだ。日本人2番手をキープするトナミ運輸の後輩ペア、保木卓朗/小林優吾は、順位を二つ上げて16位。まずは15位圏内に食い込みたい。
男子シングルスは、常山幹太が40位で日本人最上位をキープ。西本拳太が9ランクアップの63位に浮上し、上田拓馬(49位)、坂井一将(50位)の後を追う。同種目では、リー・チョンウェイが首位を守るが、アジア選手権準優勝の林丹(中国)が7位、同・優勝の諶龍(中国)が8位に浮上している。中国は石宇奇(5位)を含め、3人が8位以内に入ってきた。
中国ペアがワンツーを守る混合ダブルスは、数野健太/栗原文音が1ランクダウンの13位に。次いで渡辺勇大/東野有紗が22位とし、高階知也/江藤理恵が5ランクアップの72位となっている。
男子シングルス>>> こちら
女子シングルス>>> こちら
男子ダブルス>>> こちら
女子ダブルス>>> こちら
混合ダブルス>>> こちら