4月23日に開幕した中国マスターズ(常州・GPG)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
日本選手は女子シングルス決勝に大堀彩、川上紗恵奈が進出。日本選手同士となった頂上対決は、第1ゲームを大堀が9本で奪うと、第2ゲームは川上が同じく9本で制してファイナルゲームへ。すると、序盤はポイントを交互に取り合う接戦となったが、途中で川上が抜け出して13−9とリード。しかし、大堀も負けじと追い上げて15−15にすると、後半の競り合いでも大堀が抜け出し21−18で勝利。GPGでは昨年のタイOP以来となる優勝を飾った。
男子ダブルスは井上拓斗/金子祐樹が決勝まで勝ち進み、中国ペアと対戦。第1ゲームを14−21で落とすと、第2ゲームも相手に大量リードを許して敗戦。井上/金子は準優勝に終わった。
決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
田厚威(中国)②〔21−15、15−21、21−16〕1●喬斌(中国)75分
【女子シングルス】
大堀 彩②〔21−9、9−21、21−18〕1●川上紗恵奈65分
【男子ダブルス】
陳宏麟/王齊麟(台湾)②〔21−14、21−6〕0●井上拓斗/金子祐樹72分
【女子ダブルス】
包宜鑫/于小含(中国)②〔8−21、21−14、21−17〕1●湯金華/黄雅瓊(中国)72分
【混合ダブルス】
王懿律/黄東萍(中国)②〔21−14、21−10〕0●廖敏竣/陳曉歡(台湾)33分