3月3日に開催されたドイツOP(GPG/ミュールハイム・アン・デア・ルール)4日目は、各種目の準々決勝が行なわれた。
日本は男子シングルスの上田拓馬が、昨年11月のスーパーシリーズ・香港OPを制した伍家朗(香港)を破って準決勝に進出。男子ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大も、タイペアを下して4強入りを決めている。
女子シングルスでは、三谷美菜津と峰歩美が対戦し、三谷がファイナル勝負の末に峰を下して準決勝へ。山口茜も香港選手を退けて上位進出を決めている。佐藤冴香はリオ五輪金メダリストのキャロリーナ・マリーン(スペイン)とファイナル勝負にもつれたが、最後は15本に抑えられて敗戦。混合ダブルスの数野健太/栗原文音も、中国ペアに10本、16本で敗れ4強入りはならなかった。
準々決勝の結果は以下の通り
【男子シングルス】
上田拓馬②〔14−21、21−17、21−15〕1●伍家朗(香港)62分
周天成(台湾)②〔21−10、21−14〕0●エミル・ホルスト(デンマーク)37分
王子維(台湾)②〔21−19、21−9〕0●ズヴォニミル・ドュルキンヤク(クロアチア)33分
諶龍(中国)○〔21−10、5−3、キケン〕●H・K・ヴィテンフス(デンマーク)22分
▼準決勝
上田拓馬 − 周天成
諶龍 − 王子維
【女子シングルス】
キャロリーナ・マリーン(スペイン)②〔21−17、17−21、21−13〕1●佐藤冴香64分
三谷美菜津②〔10−21、21−18、21−5〕1●峰歩美64分
山口茜②〔20−22、21−18、21−17〕1●張雁宜(香港)75分
ベイウェン・ツァン(アメリカ)②〔21−19、22−20〕0●ニチャオン・ジンダポル(タイ)40分
▼準決勝
三谷美菜津 − キャロリーナ・マリーン
山口茜 − ベイウェン・ツァン
【男子ダブルス】
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−14、21−13〕0●ボディン/ニピフォン(タイ)37分
ラスムセン/アストルップ②〔21−19、22−24、21−14〕1●魯愷/鄭思維(中国)71分
ピーターセン/コールディング(デンマーク)②〔21−11、21−18〕0●黄凱祥/王懿律(中国)35分
イワノフ/ソゾノフ(ロシア)②〔21−16、24−22〕0●陳宏麟/王齊麟(台湾)36分
▼準決勝
遠藤大由/渡辺勇大 − ラスムセン/アストルップ
イワノフ/ソゾノフ − ピーターセン/コールディング
【女子ダブルス】
福島由紀/廣田彩花②〔21−17、21−17〕0●G・ストエヴァ/S・ストエヴァ(ブルガリア)46分
米元小春/田中志穂②〔21−15、21−13〕0●プテゥリサリ/ハリス(インドネシア)44分
黄東萍/李茵暉(中国)②〔21−14、22−20〕0●ジョングオルファン/ラウィンダ(タイ)52分
ネルテ/ヘルトリッチ(ドイツ)②〔14−21、21−19、21−13〕1●許雅晴/呉玓蓉(台湾)51分
▼準決勝
米元小春/田中志穂 − 黄東萍/李茵暉
福島由紀/廣田彩花 − ネルテ/ヘルトリッチ
【混合ダブルス】
魯愷/黄雅瓊(中国)②〔21−10、21−16〕0●数野健太/栗原文音34分
タンMK/ライJP(マレーシア)②〔21−16、14−21、21−17〕1●王齊麟/李佳馨(台湾)56分
C・アドコック/G・アドコック(イングランド)②〔21−8、21−12〕0●ベック/ネルテ(ドイツ)35分
張楠/李茵暉(中国)②〔21−13、18−21、25−23〕1●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)73分
▼準決勝
C・アドコック/G・アドコック − 張楠/李茵暉
魯愷/黄雅瓊 − タンMK/ライJP