2月15日に開行なわれたアジア混合団体選手権(ベトナム・ホーチミン)は大会2日目、予選リーグが行なわれた。
アジアから13カ国が出場する男女混成の団体戦は、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で勝敗を決めるスディルマン杯方式で行なわれる。予選のグループステージ(3〜4チーム)の上位2チームが、決勝トーナメントに進みアジアの頂点をかけて争う。
グループCの日本は地元ベトナムと対戦。第1戦のフィリピン戦とはメンバーを入替えて臨むと、相手を寄せ付けずに5−0で快勝。第1ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大が2−0のストレートで勝利すると、佐藤冴香、坂井一将がシングルスで連勝してチームの2勝目を確定させた。その後も米元小春/田中志穂、数野健太/栗原文音がきっちり白星を重ねている。
リーグ戦2連勝した日本は、同組のタイも2勝したため、グループリーグ突破が決定。決勝トーナメントに進出する。
大会3日目は、グループC一番の強敵とされるタイと対戦する予定。
2日目の結果は以下の通り。
▼結果
【グループC】
日本(2勝)5−0ベトナム(2敗)
MD 遠藤大由/渡辺勇大②〔21−8、21−10〕0●DO/PHAM32分
WS 佐藤冴香②〔21−16、21−13〕0●Thuy Linh NGUYEN36分
MS 坂井一将②〔21−11、21−3〕0●Cao Cuong PHAM28分
WD 米元小春/田中志穂②〔21−5、21−3〕0●NGUYEN/VU17分
XD 数野健太/栗原文音②〔21−11、21−18〕0●DO/LE26分
タイ(2勝)5−0 フィリピン(2敗)
【グループA】
台湾(1勝)4−1香港(2敗)
【グループB】
インドネシア(1勝)5−0スリランカ(2敗)
【グループD】
インド(1勝)4−1シンガポール(2敗)