2月14日〜19日にベトナム・ホーチミンで開催される『アジア混合団体選手権』の予選組み合わせ抽選会が、2月2日にベトナムで行なわれた。
抽選の結果、各グループステージの組み合わせは以下の通り。
A組 中国、台湾、香港
B組 マレーシア、インドネシア、スリランカ
C組 日本、タイ、ベトナム、フィリピン
D組 韓国、インド、シンガポール
アジアから13カ国が出場する男女混成の団体戦は、男女シングルス、男女ダブルス、混合ダブルスの5種目で勝敗を決めるスディルマン杯方式で行なわれ、予選のグループステージ(3〜4チーム)の上位2チームが、決勝トーナメントに進みアジアの頂点をかけて争う。
中国、韓国に次ぐ第3シードの日本はC組に入り、タイ、ベトナム、フィリピンの3チームとの対戦が決定した。第6シードのタイは、女子シングルスに世界ランク5位のラチャノック・インタノン、男子シングルスには昨年のデンマークOPを制したタノンサック・サエンソムブーンスクなどを擁するチーム。予選リーグでは日本のライバル国となりそうだ。
上位入賞をねらう日本は、S/Jリーグ最終戦(2月12日/東京・代々木第二体育館)の翌日にはベトナムへ移動。激戦を終えた直後の移動となる選手も出てくるため、コンディション調整が今大会を勝ち抜くポイントとなる。
日本は2年前の2015年、本大会でもあるスディルマン杯で初めて決勝に進出し、準優勝の好成績をおさめた。今回は厳しい日程との戦いもあるが、なんとか乗り越えてアジア王者をねらいたい。
◆日本選手団
<監督・コーチ>
監督:朴柱奉
コーチ:中島慶、リオニー・マイナキー、崔相範、中西洋介
<選手>
西本拳太
坂井一将
園田啓悟/嘉村健士
遠藤大由/渡辺勇大
保木卓朗
数野健太
山口茜
佐藤冴香
髙橋礼華/松友美佐紀
米元小春/田中志穂
栗原文音
東野有紗
※選手とコーチ陣のみ紹介