12月24日に行なわれたバドミントン最高峰のリーグ戦『S/Jリーグ』第5日は、2会場で行なわれた。ここでは広島大会の結果をお伝えしよう。
【男子】
日本ユニシスが日立情報通信エンジニアリングを3−0で完封し、3連勝を飾った。ユニシスは第1ダブルスの遠藤大由/渡辺勇大が、日立の大嶋一彰/山﨑裕太から15本、20本で勝利をつかむと、シングルスの坂井一将も丸尾亮太郎に14本、26本で辛勝。第2ダブルスの井上拓斗/金子祐樹も勝利し、上位をねらう日立を抑えた日本ユニシスが3つ目の勝ち星を手にしている。
日本ユニシス(3勝) 3−0 日立情報通信エンジニアリング(2敗)
遠藤大由/渡辺勇大②〔21−15、22−20〕0●大嶋一彰/山﨑裕太
坂井一将②〔21−14、28−26〕0●丸尾亮太郎
井上拓斗/金子祐樹②〔21−14、21−14〕0●松居圭一郎/高野将斗
【女子】
S/Jリーグ首位に立つ北都銀行の勢いが止まらない。4連勝に向けて臨んだ岐阜トリッキーパンダースとの試合は、第1ダブルスに全日本総合2位の米元小春(広島出身)/田中志穂が登場。相手の若手ペアを2−0のストレートで破り勝利をつかむと、シングルスも今季初出場の永田麗が、ファイナル勝負の接戦を制してチームの4勝目を決めた。第2ダブルスの松本麻佑/永原和可那も白星をつかんでおり、北都銀行はリーグ初制覇に向けてよい流れのまま年内の戦いを終えている。
北都銀行(4勝) 3−0 岐阜トリッキーパンダース(3敗)
米元小春/田中志穂②〔21−11、21−13〕0●岩崎楓由/山口ソヨカ
永田麗②〔21−15、19−21、21−16〕1●山本紗椰
松本麻佑/永原和可那②〔21−11、21−18〕0●江藤理恵/程文欣