【SSF】園田啓悟&嘉村健士も準優勝!<男子ダブルス>

12月18日に開催されたスーパーシリーズファイナル(UAE・ドバイ)最終日は、各種目の決勝戦が行なわれた。ここでは男子ダブルスの結果を紹介しよう。

スーパーシリーズファイナル

スーパーシリーズファイナル最後の試合を飾った男子ダブルス。その頂上決戦に挑んだのは、SSランク1位で、11月の香港OPで初めてSS制覇を遂げた園田啓悟/嘉村健士。そして、今年のリオ五輪銀メダリストのゴーVS/タンWK(マレーシア)だ。

最近の直接対決は今年1月のマレーシアマスターズだったが、この時は園田/嘉村が勝利している(過去ソノカムの2勝1敗)。しかし、そこから格段にレベルを上げているマレーシアペアは、現在の世界ランクで堂々の1位に輝いているペア。お互い着実に力をつけているペア同士の好勝負が期待された。

第1ゲームで主導権を握ったのはマレーシアペアだ。前半は互いに探り合いのなかからポイントを分け合ったが、なかなか好リズムがつかめない日本ペアに対して、堅いレシーブから得点を重ねるゴー/タン。後半に入ると5連続得点などで点差を広げ、そのままマレーシアペアが第1ゲームを先取した。

第2ゲームに入ると日本ペアもリズムをつかみ始め、7−4、13−9とリードする場面も見られた。終盤は低空戦でお互いに主導権を譲らず、好ラリーを展開。18-17と園田/嘉村がわずかにリードしこのまま抜け出したかったが、逆転で先にマッチポイントを握ったのはゴー/タン。すると、最後の21点もマレーシアペアがつかみ優勝。園田/嘉村は惜しくも準優勝に終わった。

 

▼決勝戦

ゴーVS/タンWK②〔21−14、21−19〕0●園田啓悟/嘉村健士

スーパーシリーズファイナル
ゴーVS(左)/タンWK(マレーシア)
スーパーシリーズファイナル
園田啓悟(左)/嘉村健士
投稿日:2016/12/19
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