12月13日から16日までイタリア国際(ローマ・IC)が行なわれ、日本からは若手男子選手が中心となって出場した。
男子シングルスは高校3年の渡邉航貴、中学3年の奈良岡功大が予選を突破して本戦に出場。2人は本戦1回戦で敗れたものの、渡邉はスウェーデン選手にファイナル勝負のデュースまで持ち込んでみせた。
本戦からの登場となった下農走は、1回戦でファイナル勝負の末に勝利。しかし、続く2回戦では、ロシアの1番手選手に敗れて2回戦止まりとなった。
男子ダブルスは、1回戦で山村駿介/塚本好喜と大学生の松居圭一郎/高野将斗が対戦。ファイナル勝負となった試合は、松居/高野が制して2回戦に勝ち上がった。松居/高野は2回戦で相手のキケンにより準々決勝に進出。ドイツ選手との準々決勝はストレートで敗れ、ベスト8に終わった。また、大学生の三橋健也/小倉由嵩も2回戦まで進出している。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
下農走…2回戦進出
渡邉航貴…1回戦敗退(予選突破)
奈良岡功大…1回戦敗退(予選突破)
五十嵐優…予選3回戦敗退
丸尾亮太郎…予選2回戦敗退
【男子ダブルス】
松居圭一郎/高野将斗…ベスト8(予選突破)
三橋健也/小倉由嵩…2回戦進出
山村駿介/塚本好喜…1回戦敗退
【出場選手】
下農走(トナミ運輸)、山村駿介・塚本好喜・丸尾亮太郎(日立情報通信エンジニアリング)、松居圭一郎(日本体育大4年)、高野将斗(明治大4年)、五十嵐優(中央大3年)、三橋健也・小倉由嵩(日本大1年)、渡邉航貴(埼玉栄高3年)、奈良岡功大(浪岡中3年)