12月12日から、東京都・葛飾区総合スポーツセンターで開催された第4回全国専門学校バドミントン選手権大会。最終日の12月14日は個人戦「Mizuno Cup」の男女ダブルスが行なわれた。
決勝戦は男女ともに、日本ウェルネススポーツ専門学校のペアによる同校対決。男子は、2年生ペアの大滝真春/鳥居裕太が優勝。3年生の岩井直樹/中村洋貴に2-0で勝利したのだが、1、2ゲームともに21-20(21ポイント打ち切り)という大接戦だった。
女子ダブルスでは、前日の女子シングルスで優勝、準優勝の二人がペアとなった岡田尚子/吉田彩夏が頂点に立った。北地茉悠花/青木香代得との決勝戦をふくむ全試合2-0での勝利。なお、岡田は女子ダブルス3連覇と、今大会の全種目(団体戦、女子シングルス、女子ダブルス、混合ダブルス)を制する「四冠」を達成。3日間負けなしで大会を終えた。
【上位入賞者】
◆男子
優勝:大滝真春/鳥居裕太(日本ウェルネススポーツ専門学校)
準優勝:岩井直樹/中村洋貴(日本ウェルネススポーツ専門学校)
3位:松川海/坂本瑞樹(日本工学院専門学校)
3位:宮田大輝/志喜屋孝太(日本ウェルネススポーツ専門学校)
◆女子
優勝:岡田尚子/吉田彩夏(日本ウェルネススポーツ専門学校)
準優勝:北地茉悠花/青木香代得(日本ウェルネススポーツ専門学校)
3位:大高由夏/杉本めぐみ(札幌医学技術福祉歯科専門学校)
3位:仲野香菜/宇佐美和希(京都医健専門学校)
取材・文/平田美穂 写真/井出秀人