東京都・葛飾区総合スポーツセンターで開催中の第4回全国専門学校バドミントン選手権。大会2日目の12月13日は個人戦の「Mizuno Cup」、混合ダブルス準決勝と決勝、男女シングルスが行なわれた。
混合ダブルス決勝は、前日の団体戦で男女アベック優勝を遂げた、日本ウェルネススポーツ専門学校のペアによる同校対決。鳥居裕太/岡田尚子が、中村洋貴/吉田彩夏にストレートで勝って優勝した。
女子シングルスは、ベスト4全員が日本ウェルネスの選手。混合ダブルスで優勝した岡田尚子が、決勝で吉田彩夏にストレート勝利を収めて優勝。前日の団体戦、混合ダブルスと合わせて三冠となり、明日の女子ダブルスで四個目の栄冠獲得をめざす。
最後に行なわれた男子シングルス決勝では、これまで各種目で上位を占めていた日本ウェルネスの牙城がついに崩れた。その立役者となったのが、札幌医学技術福祉歯科専門学校1年生の鎌田翔平。個人団体を合わせて四冠をねらった日本ウェルネスの鳥居裕太を相手に、21-19、21-19のストレートで勝利し優勝を飾っている。
大会最終日となる14日は、個人戦「Mizuno Cup」男女ダブルスが行なわれる予定だ。
上位入賞者と写真は こちら
取材・文/平田美穂 写真/井出秀人