12月14日から18日にかけて、スーパーシリーズの総決算『スーパーシリーズファイナル』がアラブ首長国連邦(UAE)のドバイにて開催される。12日には各種目の組み合わせ抽選会が行なわれ、年間世界一を争う予選リーグの組み合わせが決定した。
組み合わせは こちら
SSファイナルとは、年間12大会開催されるSSのランキングポイント上位8名に、出場権が与えられる大会。SSランキングで高い順位をキープするには、3月に始まる全英OPから11月末の香港OPまでの間、コンスタントに好結果を出し続けなければならない。
世界各国トップランカーが集結して頂点を争う世界選手権やオリンピックと比べて、参加人数や大会形式などに違いはあるが、選手にとっては2つのビッグイベントと肩を並べるくらい名誉ある大会と認識されている。さらに、この大会の大きな魅力の一つは賞金総額にあり、優勝すれば各種目で高額の賞金を手にすることができる(賞金総額100万ドル=約1億1500万円)。
昨年は日本から男子シングルスに出場した桃田賢斗が優勝を飾り、女子シングルスの奥原希望も見事頂点に立った。今年も日本から多くの選手が参戦し、SSファイナルの栄光をつかみにいく。
◆SSファイナル出場の日本選手
【女子シングルス】
山口茜(再春館製薬所/SSランク2位)
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士(トナミ運輸/SSランク1位)
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀(日本ユニシス/1位)
福万尚子/與猶くるみ(再春館製薬所/5位)
【混合ダブルス】
数野健太/栗原文音(日本ユニシス/8位)
SSファイナルの大会方式…各種目ともに8名(組)が、2つのグループに分かれて予選リーグを実施。リーグ戦上位2名(組)が決勝トーナメントに進出できる。男女シングルスの優勝賞金は8万ドル(日本円=約930万円)