12月7日に開催された韓国マスターズ(GPG・済州島)2日目は、各種目1回戦、男子シングルス2回戦が行なわれた。
日本は多くの若手選手が出場し、地元の韓国選手、台湾選手を中心に対戦した。
男子シングルスは5選手が出場したものの、勝ち残ったのは下農走ただ一人。全日本総合4強の小野寺裕介は、世界トップランカーの孫完虎(韓国)に16本、16本で敗れたほか、同8強の五十嵐優も韓国選手にストレートで敗れている。また、中学生の奈良岡功大は、年上の韓国選手にファイナルゲーム15本で敗戦した。
女子シングルスは大堀彩、今別府香里、橋本由衣などが白星を飾り2回戦に進出。韓国のシード選手と対戦した川上紗恵奈は、ファイナル勝負にもつれた接戦を落とし、1回戦で姿を消している。
男子ダブルスでは佐伯祐行/垰畑亮太、渡辺勇大/三橋健也、竹内義憲/島田大輝が勝利をつかんで2回戦に進んだほか、女子ダブルスでは松本麻佑/永原和可那、櫻本絢子/髙畑祐紀子、そして昨年の世界ジュニア銅メダルペアの志田千陽/松山奈未など、7組中4組が1回戦を突破している。
混合ダブルスは、先週の全日本総合で悔しい結果に終わった渡辺勇大/東野有紗が2−0のストレートで快勝。そのほか、高階知也/江藤理恵も勝利をおさめて2回戦へ進んでいる。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
下農走②〔21−9、21−14〕0●Park Ji Su(韓国)26分
五十嵐優●0〔14−21、13−21〕②黄鐘洙(韓国)42分
小野寺裕介●0〔16−21、16−21〕②孫完虎(韓国)34分
渡邉航貴●0〔15−21、13−21〕②ダレン・リュウ(マレーシア)29分
奈良岡功大●1〔16−21、21−13、15−21〕②金東勛(韓国)62分
【女子シングルス】
髙橋明日香②〔21−10、21−17〕0●洪詩涵(台湾)26分
大堀彩②〔21−17、23−21〕0●Sim Yu Jin(韓国)38分
仁平菜月②〔6−5、キケン〕0●裵延姝(韓国)6分
仲井由希乃●0〔11−21、15−21〕②成池鉉(韓国)36分
今別府香里②〔21−18、11−21、22−20〕1●Kim Na Young(韓国)64分
橋本由衣②〔21−18、13−21、21−16〕1●Kim Ye Ji(韓国)51分
峰歩美②〔19−21、21−16、22−20〕1●Han Yue(中国)72分
川上紗恵奈●1〔21−18、21−23、14−21〕②金效旻(韓国)68分
【男子ダブルス】
佐伯祐行/垰畑亮太②〔21−14、21−13〕0●Kim Moon Jun/Lee Sang Min(韓国)25分
井上拓斗/金子祐樹●1〔21−10、18−21、14−21〕②Lee Sang Joon/Kang Ji Wook(韓国)42分
渡辺勇大/三橋健也②〔21−16、21−12〕0●柏礼維/楊明哲(台湾)29分
竹内義憲/島田大輝②〔21−18、21−17〕0●Jung Hoon Min/Jun Bong Chan(韓国)33分
【女子ダブルス】
櫻本絢子/髙畑祐紀子②〔21−17、12−21、21−15〕1●プティタ/サプシリー(タイ)68分
前田美順/小野菜保●1〔21−10、16−21、17−21〕②ナッチャ/コルンカモン(タイ)61分
松本麻佑/永原和可那②〔21−17、21−17〕0●Hwang Yu Mi/Kang Chan Hee(韓国)29分
志田千陽/松山奈未②〔21−18、22−20〕0●姜凱心/洪詩涵(台湾)35分
米元小春/田中志穂②〔22−24、21−10、21−6〕1●張淨惠/余芊慧(台湾)38分
福島由紀/廣田彩花●1〔21−11、19−21、19−21〕②高我羅/孔熙容(韓国)52分
加藤美幸/柏原みき●1〔17−21、21−19、10−21〕②張藝娜/李紹希(韓国)53分
【混合ダブルス】
垰畑亮太/米元小春●1〔16−21、21−17、12−21〕②催率圭/蔡侑玎(韓国)49分
金子祐樹/松本麻佑●0〔21−23、16−21〕②曾敏豪/胡綾芳(台湾)28分
三橋健也/加藤美幸●1〔17−21、21−18、12−21〕②盧敬堯/姜凱心(台湾)50分
渡辺勇大/東野有紗②〔21−12、21−10〕0●Bae Kwon Young/Kong Hee Yong(韓国)21分
高階知也/江藤理恵②〔21−18、21−11〕0●李哲輝/呉玓蓉(台湾)23分