11月30日に開催された『第70回全日本総合バドミントン選手権』(東京・代々木第二体育館)の2日目は、各種目1回戦が行なわれた。ここではダブルスのダイジェストを紹介しよう。
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【男子ダブルス】
前回王者の園田啓悟(写真左)/嘉村健士(トナミ運輸)が白星発進を決めた男子ダブルス。王者を追う前回準Vの保木卓朗/小林優吾(トナミ運輸)、井上拓斗/金子祐樹(日本ユニシス)も勝利を飾り、第2シードに座る遠藤大由/渡辺勇大(日本ユニシス)も危なげない試合運びで1回戦を勝ち進んだ。
そのほかでは、インカレ王者の松居圭一郎/玉手勝輝(日本体育大4年/2年)、同準優勝の大関修平/川端祥(中央大3年)の大学生ペアが、実業団選手を破り2回戦に進出。高校生では渡邉航貴/仁平澄也(埼玉栄高3年)が大学生を下して初戦を突破している。
【女子ダブルス】
ダントツの優勝候補となる髙橋礼華(写真奥)/松友美佐紀(日本ユニシス)は、高校生を相手に9本、13本で快勝。2回戦に勝ち進んだ。シード組の福万尚子/與猶くるみ、福島由紀/廣田彩花(ともに再春館製薬所)、米元小春/田中志穂(北都銀行)も2−0のストレートで相手を抑え、白星をつかんでいる。
また、B代表の松本麻佑/永原和可那(北都銀行)、櫻本絢子/髙畑祐紀子(ヨネックス)、加藤美幸/柏原みき(筑波大3年)も順当に勝ち上がったほか、前田美順/山口茜(再春館製薬所)も高校生ペアを下して2回戦に進んでいる。
【混合ダブルス】
上位候補のペアは2回戦からの出場。1回戦は小松﨑佑也/松尾静香(NTT東日本)、小林優吾/志田千陽(トナミ運輸/再春館製薬所)、竹内義憲/髙畑祐紀子(ヨネックス)などが白星をつかみ1回戦を突破している。