11月24日に開催された香港OP(九龍・SS)3日目は、各種目2回戦が行なわれた。
日本選手は女子シングルスの山口茜、大堀彩が勝利をつかみ準々決勝に進出。佐藤冴香はケガから復帰したインドのサイナ・ネワールにファイナル勝負の末に敗れて2回戦敗退となった。また、男子シングルスの坂井一将は、1回戦で上田拓馬を破ったインドのサミール・ベルマに接戦の末に敗れている。
男子ダブルスは好調をキープしている園田啓悟/嘉村健士が中国ペアを下して準々決勝に進出。保木卓朗/小林優吾、遠藤大由/渡辺勇大は黒星を喫してベスト8入りはならなかった。
女子ダブルスは4組が2回戦に進んでいたが、白星は髙橋礼華/松友美佐紀の1組のみ。3組は中国、韓国の壁を越えられずに悔しい敗戦となった。
混合ダブルスでは、渡辺勇大/東野有紗がリオ五輪金メダリストのアーマド/ナトシール(インドネシア)とファイナルゲームにもつれる戦いを演じた。第3ゲームは惜しくも17本で敗れたが、ミックスの第一人者を相手に善戦してみせた。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
坂井一将●1〔21−19、15−21、11−21〕②サミール・ベルマ(インド)53分
【女子シングルス】
大堀彩②〔21−17、11−21、21−13〕1●リンダ・ゼトチリ(ブルガリア)49分
山口茜②〔21−11、21−10〕0●デボラ・ルメテ・べレニカ(インドネシア)20分
佐藤冴香●1〔18−21、21−9、16−21〕②サイナ・ネワール(インド)51分
【男子ダブルス】
保木卓朗/小林優吾●0〔14−21、12−21〕②洪煒/柴飈(中国)31分
園田啓悟/嘉村健士②〔21−18、21−23、21−15〕1●魯愷/鄭思維(中国)59分
遠藤大由/渡辺勇大●0〔19−21、13−21〕②催率圭/高成炫(韓国)32分
【女子ダブルス】
松尾静香/内藤真実●1〔21−11、18−21、19−21〕②包宜鑫/于小含(中国)62分
福万尚子/與猶くるみ●0〔15−21、16−21〕②黄東萍/李茵暉(中国)51分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−19、21−11〕0●アワンダ/ニケット(インドネシア)37分
栗原文音/東野有紗●0〔20−22、18−21〕②鄭景銀/申昇瓚(韓国)44 分
【混合ダブルス】
渡辺勇大/東野有紗●1〔21−15、17−21、17−21〕②アーマド/ナトシール(インドネシア)50分
小林優吾/松友美佐紀●0〔15−21、14−21〕②ヨルダン/スサント(インドネシア)26分