【世界ジュニア】日本の未来ホープたちが帰国! <帰国コメント> 

日本選手団は団体戦で銅メダルを獲得

11月15日(火)、世界ジュニア選手権(スペイン・ビルバオ)に出場した日本選手団が帰国した。日本は団体戦で銅メダルを獲得したほか、個人戦では女子ダブルスの保原彩夏&松山奈未が世界一に輝く活躍を見せた。また女子シングルスの大家夏稀は、トップシードを次々と撃破して銅メダルを手にするなど、日本選手が世界トップを相手にきっちり結果を残す大会となった。

ここでは、個人戦で好成績をおさめた大家、保原、松山の帰国コメントを紹介しよう。

 

世界ジュニア

大家夏稀(女子シングルス・銅メダル/金沢向陽高3年)

「メダルを取れたことはうれしいですし、自信になりました。今回私は団体戦に出られなくて、『みんなメダルをもらえていいな』と思っていたんです。だから、個人戦ではメダルを取りたいと思ったし、インターハイではケガでシングルスに出られなかったので、今回は一試合一試合を楽しんで少しでも多くコートに立っていたいという気持ちでした。私は走りに自信があるので、そこを生かして我慢のプレーができたことが結果につながったと思います」

 

世界ジュニア

松山奈未(写真左/女子ダブルス・優勝/九州国際大付属高3年)

「ここまでナショナル合宿などをやり抜いてきたので、1年間の集大成として今大会に挑みました。最後に世界一になって帰ってこられてうれしいです。大会直前の合宿では全然勝てなくて不安がありましたが、一戦一戦、自分たちらしく戦っていこうと思いました。決勝は私のミスが多くて、パートナーに決めてもらったので、保原には感謝しています。これからは進路も別々になりますが、いつかオリンピックの舞台で戦えたらいいなと思います」

 

保原彩夏(女子ダブルス・優勝/聖ウルスラ学院英智3年)

「優勝できた実感がまだあまりないのですが、(女子ダブルスで)日本人初の金メダルはすごいことだなと思いますし、自信がつきました。リオ五輪で優勝した髙橋/松友ペアは高校の先輩でもあるのでとても刺激を受けましたし、自分たちも頑張ろうと思えました。私たちは組んでまだ1年経っていませんが、4回戦でインドネシアペアと試合をしているときに、ペアとして完成したというか、二人でダブルスをやってるなって感じたんです。そこから勢いに乗れたかなと思います。東京は難しくても、次のオリンピックは絶対に出たいので、これから頑張っていきたいです」

 

投稿日:2016/11/16
■関連キーワード

人気記事ランキング

閉じる