【S/Jリーグ】女子出場チーム 監督コメント

いよいよ本日11月5日(土)に『S/Jリーグ』が開幕する。4日夜には出場チームの監督会見が行なわれ、それぞれがリーグ戦に向けての抱負を語った。

ここでは、女子チームの監督コメントを紹介しよう。

 

日本ユニシス 小宮山元監督

リーグへの意気込み

「出るからには優勝が目標です。国際大会などがあるなかで、選手起用などを考えながら勝ちにいかないといけない。たくさんいい選手がいるので、調子がいい選手を試合に出しながら、去年と同じく総合力で頑張りたいと思っています」

注目・期待の選手

「最近急成長しているのが星千智です。少しずつ能力を発揮しているし、上達している。先輩たちにはまだ追いつかない面もありますが、出場機会があれば、成長した姿をS/Jリーグやいろんな大会で見てもらえればと思います」

 

再春館製薬所 今井彰宏監督

リーグへの意気込み

「チーム発足2年目で、4月に熊本震災もありました。まだ復興ができていない場所もあり、バドミントンができない子どもたちもいます。S/Jリーグと名前が変わったと同時に、我々も応援してくれる地元のファンのみなさんに、プレーと結果で一つでも恩返しできるような熱い試合をしたいと思っています。最終戦まで、日本ユニシスと当たるまでは全勝でいき、去年のリベンジができればと思います」

注目・期待の選手

「シングルスの山口茜は、ヨネックスOPジャパン、韓国、デンマークで結果を出して、オリンピック後から一段上がった感じがします。あとは、峰歩美や福島由紀/廣田彩花の3名は、国内外の代表選手と対戦しても負けない試合をしているし、成長が著しいと感じています」

 

NTT東日本 松尾知美監督

リーグへの意気込み

「チームは上位をキープするのが厳しい位置にいるので、全員で最後まであきらめずに戦いたいです。結果というよりも、練習の成果を試合で出し切るということを選手に伝えているので、みなさんにそういった面を見てもらえればと思います」

注目・期待の選手

「全員といいたいですが、そのなかでもキャプテンとなった渡邉あかねです。チームはベテラン、若手の間が少し離れていますが、その中間にいて、キャプテンの自覚も芽生えているし、そろそろ結果を出さないといけない時期だと思います。楽しみにしています」

 

北都銀行 原田利雄監督

リーグへの意気込み

「まだまだ東北も(震災から)復興もしていませんので、東北の代表として選手みんなが心を一つにして頑張っていきます。ここ数年、各チームがレベルを上げているので勝つのも大変になっていますが、一戦一戦大事に一生懸命頑張っていきたいと思います」

注目・期待の選手

「チームの課題はシングルスなので、川上紗恵奈、永田麗に頑張ってもらいたいです。あとは、選手ではないですが、新コーチとなった佐々木翔コーチが加わって、どう強化されるかもポイントになってくるかなと思います」

 

ヨネックス 内藤祐輔監督

リーグへの意気込み

「(震災などで)いろいろ苦労しているチームがあり、我々も(練習できる環境が)当たり前ではないことを選手に伝えながら取り組んでいます。感謝という気持ちを持ってプレーしていきたいと思います」

注目・期待の選手

「頑張ってほしいという思いを込めて、櫻本絢子/髙畑祐紀子をあげたいと思います」

 

ACTSAIKYO 増田敏雄監督

リーグへの意気込み

「チームは若い選手が中心となっているので、勢いがあります。去年は残留を目標としていましたが、今年は2年目ということで、ベスト4を目標に頑張っていきたいと思います」

注目・期待の選手

「新人の齋藤栞です。今年の全日本社会人で2位という結果を残しました。いつもニコニコして可愛らしい子なので、応援してほしいと思います」

 

山陰合同銀行 田部実智代監督

リーグへの意気込み

「私たちは初めてこの舞台で戦うことになりました。五輪に出るような選手はいませんが、みんなで力を出し切り、最後まであきらめずに、死にものぐるいで頑張っていきたいと思います」

注目・期待の選手

「チームに移籍してから初めてこの舞台に立つ久後あすみ/横山めぐみ、そして派手さはないけど泥臭いプレーをする漆﨑真子に注目してほしいと思います」

 

※岐阜トリッキーパンダースは欠席

投稿日:2016/11/05
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