10月26日から30日にわたり、「ヨネックス杯国際親善レディース2016」が大阪市で開催された。今年で22回目を迎えるこの大会は、台湾、香港など東アジアを中心に海外からも選手が集う国際大会。3複で争われる団体戦で、今年は計243チーム(1745選手)が出場した。選手の年齢などをもとに7つのゾーンに分かれ、熱戦が繰り広げられた。
競技レベルの高い選手で編成されたチームによるAゾーンには7チームが出場。決勝は、S/Jリーグ(これまでの日本リーグ1部)に所属する岐阜トリッキーパンダースと、元ナショナル選手も擁するYONEX MULAN(中国)との対戦だったが、現役国内トップリーガーの実力を見せ、岐阜トリパンが2-0で勝利した。岐阜トリパンは一昨年・昨年に続く3連覇を達成。昨年の大会で準優勝だった京都学連選抜が3位に入っている。
各ゾーンの優勝チームは以下の通り。
■Aゾーン(競技レベルの高い選手で編成されたチーム)
岐阜トリッキーパンダース
■Bゾーン(3複の合算年齢266歳未満)
Chinese Taipei A(台湾)
■Cゾーン(3複の合算年齢266歳以上288歳未満)
バーバママ(香川)
■Dゾーン(3複の合算年齢288歳以上)
泉ヶ丘A(大阪)
■Eゾーン(各選手50歳以上)
Friend’s Club B(香港)
■Fゾーン(各選手60歳以上)
千葉A(千葉)
■Gゾーン(各選手65歳以上)
きらり東京(東京)
■Hゾーン(各選手70歳以上)
フラワーズ(東京)
各ゾーン優勝チームの集合写真は11月22日発売のバドミントン・マガジン12月号にて掲載予定。