10月30日に開催されたフランスOP(パリ・SS)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
男子シングルスは中国の石宇奇と韓国の36歳・李炫一が対戦。16歳差の勝負は第1ゲームを奪った石宇奇が、第2ゲームも後半に相手を引き離して優勝。スーパーシリーズ初制覇を成し遂げた。
女子シングルスはヨネックスOPジャパン覇者で、急上昇中の中国の19歳・何冰嬌がSS2回目のV達成。アメリカのベイウェン・ツァンに第1・2ゲームともに9本に抑えて頂点に立った。
男子ダブルスは、ボー/モーゲンセン(デンマーク)が相手の途中棄権によって久々の優勝を手中に。女子ダブルスは15年世界ジュニア優勝ペアの陳清晨/賈一凡が、韓国の張藝娜/李紹希を破ってこちらもSS初制覇を遂げている。混合ダブルスもヨネックスOPジャパン優勝の鄭思維/陳清晨が、韓国の世界ランク1位・高成炫/金荷娜を下して2度目のタイトルを獲得している。
決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
石宇奇(中国)②〔21−16、21−19〕0●李炫一(韓国)45分
【女子シングルス】
何冰嬌(中国)②〔21−9、21−9〕0●ベイウェン・ツァン(アメリカ)33分
【男子ダブルス】
ボー/モーゲンセン(デンマーク)○〔19−21、21−18、3−0、キケン〕●ボディン/ニピフォン(タイ)60分
【女子ダブルス】
陳清晨/賈一凡(中国)②〔21−16、21−17〕0●張藝娜/李紹希(韓国)45分
【混合ダブルス】
鄭思維/陳清晨(中国)②〔21−16、21−15〕0●高成炫/金荷娜(韓国)33分