10月7日に開催されたタイOP(バンコク・GPG)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。日本は準々決勝に登場した全選手が勝利し、準決勝進出を決めている。
男子シングルスは西本拳太が世界ランキング27位の許仁豪(台湾)をストレートで下し、GPGでは初の4強入りを決めた。女子シングルスは大堀彩がマレーシアの1番手でリオ五輪にも出場したティー・ジンイと対戦。第1ゲームを13本で奪った大堀は、第2ゲームを6点に抑えて勝利。準決勝にコマを進めている。
男子ダブルスは井上拓斗/金子祐樹が香港の若手ペアを2−0で退け、GPGでは今年7月のUSオープン以来のベスト4。女子ダブルスは松本麻佑/永原和可那、加藤美幸/柏原みきの2組がそろって勝利し、4強入りを果たしている。
日本選手の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
西本拳太②〔21−16、21−11〕0●許仁豪(台湾)48分
【女子シングルス】
大堀彩②〔21−13、21−6〕0●ティー・ジンイ(マレーシア)27分
【男子ダブルス】
井上拓斗/金子祐樹②〔21−18、21−14〕0●柯展聰/鄧俊文(香港)34分
【女子ダブルス】
松本麻佑/永原和可那②〔15−21、21−14、21−17〕1●チャラドチャラム/ファタイマス(タイ)60分
加藤美幸/柏原みき②〔21−19、21−16〕0●吳玓蓉/陳思妤(台湾)32分