10月1日に開催された韓国OP(SS)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は女子シングルスの山口茜と三谷美菜津が決勝をかけて争い、第1ゲームを17本で奪った山口が、第2ゲームも11本に抑えて勝利。スーパーシリーズでは昨年のヨネックスOPジャパン以来の決勝進出を果たした。
そのほか、男子シングルスでは地元韓国の孫完虎がベテラン・李炫一をファイナル勝負の末に下して決勝に進出。もう一方の山からは、中国の喬斌がスーパーシリーズ初の決勝進出を決めている。
女子シングルスは韓国のエース・成池鉉が後輩の金效旻を破って決勝へ。女子ダブルスは駱贏/駱羽(中国)と、リオ五輪銅メダリストの鄭景銀/申昇瓚(韓国)がそれぞれ勝ち上がっている。
男子ダブルスは、韓国OP後に代表を離れることが決まっている柳延星/李龍大が順当に決勝へ。先週のヨネックスOPジャパン優勝の中国の若手・劉雨辰/李俊慧と対戦する。混合ダブルスは高成炫/金荷娜(韓国)と鄭思維/陳清晨(中国)が2週連続で決勝に進出。中国ペアはスーパーシリーズ2連続V、韓国ペアは地元でのリベンジVをねらう。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
喬斌(中国)②〔21−18、21−16〕0●黃永棋(香港)53分
孫完虎(韓国)②〔21−13、14−21、21−10〕1●李炫一(韓国)63分
▼決勝戦のカード
喬斌 − 孫完虎
【女子シングルス】
成池鉉(韓国)②〔21−5、21−10〕0●金效旻(韓国)33分
山口茜②〔21−17、21−11〕0●三谷美菜津32分
▼決勝戦のカード
成池鉉 − 山口茜
【男子ダブルス】
柳延星/李龍大(韓国)②〔21−11、21−16〕0●王懿律/黄凱祥(中国)47分
劉雨辰/李俊慧(中国)②〔18−21、21−15、21−13〕1●ゴーVS/タンWK(マレーシア)51分
▼決勝戦のカード
柳延星/李龍大 − 劉雨辰/李俊慧
【女子ダブルス】
駱贏/駱羽(中国)②〔21−15、17−21、21−12〕1●リターユール/ペデルセン(デンマーク)67分
鄭景銀/申昇瓚(韓国)②〔23−21、21−15〕0●張藝娜/李紹希(韓国)38分
▼決勝戦のカード
駱贏/駱羽 − 鄭景銀/申昇瓚
【混合ダブルス】
高成炫/金荷娜(韓国)②〔15−21、21−14、21−15〕1●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)55分
鄭思維/陳清晨(中国)②〔21−16、21−18〕0●李晉熙/周凱華(香港)28分
▼決勝戦のカード
高成炫/金荷娜 − 鄭思維/陳清晨