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【YOJ】「決勝はどこまでできるか挑戦したい」松友 <準決勝・選手コメント−1>

9月24日にヨネックスオープンジャパン2016(東京体育館)5日目が行なわれた。ここでは、準決勝を戦った選手たちのコメントを紹介しよう。

 

髙橋礼華/松友美佐紀(米元/田中に2-0で勝利)

髙橋「相手ペアはすごく調子がいい印象があったのですが、自分たちが1ゲーム目から前に前にという形をつくれていたことがよかったと思います。第2ゲームの19オールのとき、自分で『取れなさそうだな』と思った球を取れましたが、体が動いていなかった合宿のときとくらべれば奇跡に近いプレーでした。体力面も戻っていなかったので、ファイナルに行かずに勝てたことはよかったです。たくさんの方に応援していただけるのはすごく幸せなこと。2年ぶりに決勝に進出できたので、明日は決勝戦を楽しんで頑張りたいと思います」

松友「試合前に対戦相手の昨日の試合を少し見たのですが、接戦で勝って勢いもすごくあったので、今日もどんどん打って攻めてくるだろうなと思っていました。でも、自分たちのほうがいろいろなことを経験してきているので、その部分で上回れたと思います。いつもより落ち着いてプレーできました。明日の決勝は自分たちがどこまでできるのか挑戦してやりたいですし、試合ができることを楽しんで、2人で頑張りたいと思います」

 

 

園田啓悟/嘉村健士(高成炫/金基正に1−2で敗戦)

園田「今日勝ったら決勝で、決勝に行くチャンスがあった試合だったので、悔しいですね。ベスト4ですが、今後は毎回決勝に上がれるくらいの実力をつけていきたいと思います」

嘉村「『悔しい』の一言です。2ゲーム目はこちらが飛ばないコートで、相手はパワーがあるので上げたらいけなかったんですが、後半になって足も止まってきて、下から打つ球が多くなってしまい、結局パワーで押しきられたという感じです。

いまの自分たちは(国内で)ダントツのエースにならないといけないポジションにいると思います。今後は、そういわれるような結果を出して、実力もつけていきたいです」

 

米元小春/田中志穂(髙橋/松友に0−2で敗戦)

米元「昨日までの対戦相手とは全然違って、2人のコンビネーションがすごく速かったです。ネット前まで詰めてくる、スピードのある攻撃をされたときに、しっかりと後ろに返せていたら展開も変わっていたんですけど…速かったです。攻撃がほかの日本のダブルスにはなくて、試合中に少しずつ慣れてはいったんですけど、自分たちが対応できませんでした」

田中「こっちがパワーを使って『これは押し返されないだろう』というレシーブをコート奥に出しても相手は押し返してきて、簡単には崩れてくれませんでした。

今大会の4試合を通して、いままでは攻撃のときにガムシャラに打っていたんですが、しっかり考えながら、コースとかも考えながら打てていたのが収穫だと思います」

大堀彩(何冰嬌に0−2では敗戦)

「最後、こういう終わり方(2ゲーム目、19点まで先に奪いながらで逆転負け)で、残念な気持ちが大きいです。自分でもどうしてああなってしまうのかがよくわからないので、その答えが見つけられるように、また練習したいと思います。ドローも結構よくて、ベスト4までは行けたんですけど、やはり本当に強い相手にはこういうふうになってしまう。終わり方がこんな感じだったので、満足いく大会ではなかったです」

 

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