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【YOJ】「今回の目標は6回目の優勝」リー・チョンウェイ <記者会見>

9月20日にヨネックスオープンジャパン2016(東京体育館)の記者会見が行なわれ、本戦に出場する世界のトップ選手が参加した。

多くの報道陣の前に立ったのは、リオ五輪で活躍した早川賢一/遠藤大由、奥原希望、髙橋礼華/松友美佐紀の日本人5選手に加え、タカマツと決勝戦を争った女子ダブルスのリターユール/ペデルセン(デンマーク)、男子シングルス銅メダルのビクター・アクセルセン(デンマーク)、そして同じく男子シングルス銀メダルで、YOJ優勝5回の実績があるリー・チョンウェイ(マレーシア)の計9選手。会見に臨んだ選手たちは、それぞれ大会に向けての意気込みを語った。

優勝候補となる選手たちは、明日21日から始まる本戦1回戦に出場し(シードの髙橋/松友は22日から出場)、ヨネックスオープンジャパンの頂点をめざす。

 

各選手のコメントは以下の通り(写真左から紹介)。

 

遠藤大由「今大会ではバドミントンのおもしろさが皆さんに伝わるように、いいプレーをして頑張りたいと思います」

早川賢一「オリンピックでは自分がケガをして最高のパフォーマンスを出せなかったので、今回リオ五輪直後のヨネックスオープンジャパンでは、リオ以上の最高のパフォーマンスを出したいと思います」

 

奥原希望「スーパーシリーズという、日本で行なわれる唯一のレベルの高い大会です。この特別な大会で、いまの時点でのベストパフォーマンスが出せればと思います。(山口茜との対戦について)昨年の決勝のカードが、準々決勝で当たるかもしれないというのは、すごく残念です。でも、まずはそこまで勝ち上がれるようにしたいと思います。あとは日本の皆さんの前で“生”の試合を観てもらえる機会なので、自分のプレーを出し切って、ぶつかりあえたらいいなと思います」

 

髙橋礼華「昨年は松友のケガで途中棄権となったので、今年は一戦一戦ケガには気をつけながら頑張りたいと思います。(金メダル後の変化については)いまは特別意識しているわけではないですし、1戦1戦、自分たちのプレーを出すことを考えていきたいです」

松友美佐紀「オリンピックが終わり、一区切りしました。次の自分たちの大きな目標に向けて最初の大会となるので、いいスタートがきれるように2人で頑張りたいと思います」

 

カミラ・リターユール(デンマーク)「日本での試合を毎年楽しみにしています。個人的には、ヨネックスOPジャパンは非常に特別な大会だと思っています。というのも、日本は女性のプレーヤーを大事にしているし、ダブルスという競技も大切にしている。それがとてもうれしいです」

クリスティナ・ペデルセン(デンマーク)「私も毎年日本に来るのが楽しみです。今年はとくにリオ直後ということで、楽しみも例年よりも高くなっています。リオ五輪では、決勝戦で日本の2人とハードでタフな試合をしましたので、正直疲れはあります。でも、デンマークに帰国してから1週間の休みをとり、そこから練習もしてこの大会に備えてきました。体のコンディションもよくなってきていると思います」

 

ビクター・アクセルセン(デンマーク)「私も毎年日本に来るのを楽しみにしています。五輪のあとは数日間休養をとって、体の準備もできているし、気持ちの面でも高まっている感じです。昨年は決勝戦で負けているので、今年こそはいい結果を出したいと思います」

 

リー・チョンウェイ(マレーシア)

「オリンピックが終わってからは、私も1週間休みをとりました。1週間では足りない気持ちはあるけども、私のスポンサーでもあるヨネックスの、非常に大事な大会ですのでしっかり準備をしてきました。今回の目標は6回目の優勝。タイトルをとりたいと思っています」

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