9月16日(金)、東京都内のアメアスポーツジャパン株式会社本社にて、同社が展開するブランドであるウイルソンのブランド・アンバサダーに、バドミントン元日本代表・池田信太郎氏が就任することが発表された。
ウイルソンは、リオ五輪のバドミントン・女子ダブルスで金メダルを獲得した松友美佐紀(日本ユニシス)、男子シングルスに出場した佐々木翔(トナミ運輸→北都銀行コーチ)と契約を交わしているが、ブランド・アンバサダーとしての契約は初めてとなる。契約期間は2018年末まで。
同社のブランドや商品をPRする存在としてはもちろん、同社が重視している、ジュニア年代の育成を通して日本のスポーツを盛り上げていくための推進役として、現役引退後も講習会などマルチな活躍を見せている池田氏に白羽の矢を立てた。
この日、池田氏は岸野博・同社代表取締役社長と調印式をかわし、取材に対応。「自分を通して、ウイルソンというブランドを、子どもたちやウイルソンのファンはもちろん、全然興味のない人に対しても、知ってもらう機会をつくっていきたい」と抱負を述べた。
また池田氏は本契約より以前に、現役時代に使用していたラケット『VERTEX(ベルテックス)』シリーズの復刻を熱望していたことも明らかにした。ウイルソンは池田氏のアドバイスを基に、ベルテックスの後継機種となる『BLAZE(ブレイズ) SX8000J』を開発し、11月に発売されることもあわせて発表された。