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【イベント情報】メットライフ生命 ヘルス&ウェルネスイベント2016 バドミントンファミリーデーが開催!

9月11日(日)に、品川区コナミスポーツクラブ品川本店アリーナにて、『メットライフ生命 ヘルス&ウェルネスイベント2016 バドミントンファミリーデー』が開催された。小中学生とその保護者を対象とした親子参加型イベントに、150名以上が参加。レッスン・イベントを通して親子の絆を深めながら、バドミントンの魅力を大いに楽しんだ。

ここでは大盛況に終わったイベントの様子を紹介しよう。

 

■あの金メダリストが登場!

午後2時から始まったバドミントンファミリーデー。司会者に紹介され登場したのは、北京・ロンドン五輪日本代表の潮田玲子さん、シドニー・アテネ・北京五輪代表で、現日本代表コーチの舛田圭太さん、そして8月のリオ五輪で日本初の金メダリストを獲得した髙橋礼華選手、松友美佐紀選手のスター選手4名。全員がオリンピアンという豪華な講師陣が参加者の前に並ぶと、会場には大きな歓声と拍手が鳴り響いた。

大きな拍手で迎えられる髙橋礼華(手前)/松友美佐紀
豪華な講師陣。左から髙橋選手、松友選手、潮田玲子さん、舛田圭太コーチ

 

講師の紹介のあと、さっそく話を振られたのは髙橋&松友選手。金メダルの感想を聞かれ「帰ってすぐは金メダルの実感はわかなかったのですが、周りの人が喜んだり、メダルのことをいわれたりするようになって、少しずつ(メダルを)取ったんだな、と思ってきました」と髙橋選手がいえば、松友選手は「私たち以上にお世話になった方々が喜んでくれたのがよかった」と、金メダルによって周りの人が喜び、そして笑顔が生まれたエピソードを話してくれた。

 

■豪華講師陣のレッスンがスタート!

講師陣の紹介のあとは、さっそくレッスンがスタート。全員でウォーミングアップを行なったあと、参加者はクラス別に分かれ、髙橋選手、松友選手、舛田コーチ、そしてイベントブースの4カ所にそれぞれが移動し、各コートの練習テーマにそってレッスンが行なわれた。

金メダリストのレッスンに参加者は興味津々
イベントブースには、ボードの穴にシャトルを通すターゲットバドミントンなどが設置されていた
ほかには自分の20歳までの目標や、自分のお気に入りなどを考えるコーナーがあり、子どもたちは未来の自分を描くことで、健康や生活スタイルなどを考える機会を得ていた

 

クラス分けは自己申告制になっており、スマッシュやドライブなど力強いショットが打てる小・中学生のクラスから、なかなかシャトルが遠くに飛ばない低学年のクラスにまで分けられた。講師陣は各クラスのレベルに合わせて練習内容やポイントを説明し、実際のレッスンでも選手のレベルに合わせたアドバイスを送っていた。世界のトップを知る選手・コーチから指導を受けた子どもたちは、みんな真剣な眼差しで講師陣の話しを聞き、すぐに次のプレーに試すなど、バドミントンをうまくなろうとする姿勢が見て取れた。

日本代表舛田圭太コーチは、どのレベルにもわかりやすく指導していた
参加者と一緒にシャトルを打つ潮田さん
参加者と一緒に打ちながら丁寧なアドバイスを送る松友選手

 

レッスンの後は、髙橋選手、松友選手と参加者(各5名)がペアを組んでダブルスの試合を行なうエキシビションマッチを実施。ペアを組んだ参加者たちは、金メダリストとのラリーを楽しんだ。なかには、髙橋選手の強烈なスマッシュをレシーブする子がいたりするなど、コートの周り囲んで見ていたほかの参加者も大いに盛り上がっていた。

髙橋チーム、松友チームに分かれてゲーム形式のエキシビションマッチ
ペアを組む参加者も緊張した面持ち

実際に松友選手とペアを組んだ中学3年生の猪崎大晴さんは「楽しかったけど、松友さんと組んで試合したのは緊張しました」と、思うようなプレーができなかったというが、「レッスンでは舛田コーチに『フォームがきれいだから、あとはラケットを速く振った方がいい』とアドバイスをもらいました」と、日本代表コーチの言葉が心に残った様子。また、同じく松友選手とペアを組んだ斉藤怜花さんは「試合は緊張したけど楽しかった。レッスンでは髙橋選手から、『もう少しラケットをコンパクトに振った方がいい』というアドバイスがもらえてよかったです」と、金メダリストからの言葉を振り返った。

 

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