【リオ五輪】池田信太郎のリオ五輪レポート④  選手村に潜入!

皆さん、こんにちは。今日は朝の試合で髙橋/松友ペアが、韓国のペア相手に危なげない試合運びで決勝進出を決めてくれました! 夜の奥原希望選手と山口茜選手の試合も、お互いのよさが発揮された、素晴らしい試合じゃなかったでしょうか。準々決勝で対戦するのがもったいない!

 

さて、試合のことは編集部の方の記事にお任せして(笑)、今日は「選手村」のことを紹介したいと思います。選手村は、オリンピックに出場する選手、または役員が滞在するところです。ホテルはもちろん、食堂やフィットネスジム、リカバリーのための施設やランニングができるトラック、娯楽スペースまでもあります。リオの選手村はシャトルバスも走っていて、ロンドンのときと比べるとかなり広いですね。

リオ五輪
選手村の宿泊棟のマンション。大会後は分譲マンションになるようです

 

フィットネスセンター。選手がコンディショニングを行なうときにも利用されます
フィットネスセンター。選手がコンディショニングを行なうときにも利用されます

 

先日、選手村の中の食堂に行ってきました。さまざまな国の選手たちが利用するということもあって、アジア系、ヨーロッパ系、ブラジル系の料理と、複数のメニューが用意されていました。僕は肉を食べたのですが…歯が負けてしまいそうなくらい硬かったです(苦笑)。

これが食堂。僕の歯を打ち負かそうとした肉が見えます(笑)
これが食堂。僕の歯を打ち負かそうとした肉が見えます(笑)

 

日本選手団は、リオから離れた場所で開催される競技の選手を除けば、すべて選手村に滞在しています。バドミントン選手も同様です。ちなみに今回、バドミントンの試合会場は選手村からいちばん近いところにあるといってもいいくらいで、日本選手は歩いて会場に移動しています。

宿泊棟前の道路です。各国の国旗が並んでいました。オリンピックらしいですね
宿泊棟前の道路です。各国の国旗が並んでいました。オリンピックらしいですね

 

とまあ、今回はいろいろと説明するよりも、写真をお見せしたほうがよいですね。試合のことはまたの機会にたっぷりとふれたいと思います。今日はこの辺で!

 

NOC(ナショナルオリンピック委員会)センター。チケットの手配などをしているところです
NOC(ナショナルオリンピック委員会)センター。チケットの手配などをしているところです

 

池田信太郎

いけだ・しんたろう◎1980年12月27日生まれ、福岡県出身。九州国際大付高―筑波大―日本ユニシス。07年世界選手権の男子ダブルス3位、08年には全英OP男子ダブルスで日本勢21年ぶりの4強に進出。08年北京五輪(男子複)、12年ロンドン五輪(混合ダブルス)に出場するなど、長年日本のダブルス界をけん引した。15年9月に現役引退。

投稿日:2016/08/17
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