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【岡山IH2016】V候補の青森山田、富岡・ふたばが準々決勝へ<女子団体>

「2016 情熱疾走 中国総体」バドミントン競技は8月8日に開幕。大会初日は、男子団体1~3回戦がジップアリーナ岡山で、女子団体1~3回戦が岡山市総合文化体育館で行なわれ、それぞれベスト8が出そろった。

V候補の青森山田は3−0で2連勝

 

【女子ダイジェスト】

女子団体は、第1シードで優勝候補の青森山田(青森)が、2試合で1ゲームも落とすことなく8強に進出。インターハイ連覇、そして春夏連覇に向けて順調な滑り出しを見せた。

その青森山田と肩を並べる富岡・ふたば未来学園(福島)は、3回戦はやや苦戦。地元・岡山の第2代表である山陽女子に対し、ダブルス2本は快勝したものの、1年生対決となったトップシングルスで黒星を喫した。しかし、直後には2年生の髙橋明日香が危なげなく勝利を収め、チームは3-1で白星をつかんでいる。

3回戦の第2単できっちり勝利を収めた富岡ふたばの髙橋明日香
トップシングルスは1年生対決。善家百合子(山陽女子/写真)が全中女王の水井ひらり(富岡ふたば)を破ってみせた

 

もう一つの岡山代表・倉敷中央は、3回戦で四天王寺(大阪)を破りベスト8入り。試合は第2ダブルスと第1シングルスを落として1−2と追い込まれたが、第2シングルスの青山栞子がねばり強いプレーで勝利し2−2に。すると、第3シングルスは倉敷中央エース、香山未帆がきっちりと制し、チームは3-2で逆転勝ちをおさめた。

地元岡山の倉敷中央がベスト8に進出

 

また、四つ角のシード校・金沢向陽(石川)は、3回戦で諫早商(長崎)と対戦。最終シングルスまでもつれる展開となったが、強豪校の意地を見せて3-2で突破している。

大会2日目の8月9日は、男女ともにジップアリーナ岡山で準々決勝から決勝が行なわれる。女子団体・準々決勝の対戦カードは以下の通り。試合開始時間はともに9時半の予定。

※上位8校も紹介している「チームページ」は こちら

 

【女子対戦カード】

▼準々決勝

青森山田(青森)  ―  倉敷中央(岡山)

作新学院(栃木)  ―  九州国際大付(福岡)

金沢向陽(石川)  ―  聖ウルスラ学院英智(宮城)

埼玉栄(埼玉)   ―  富岡・ふたば未来学園(福島)

 

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