7月9日に開催されたUSOP(カリフォルニア・GPG)5日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は全種目で決勝進出を果たした。男子シングルスの常山幹太が、スーパーシリーズで上位入賞の実績があるアジャ・ジャヤラム(インド)にストレートで快勝したほか、男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾も、リオ五輪に出場するポーランド選手を下して決勝に勝ち進んでいる。
女子はシングルス、ダブルスともに、日本選手同士の決勝が実現。シングルスは峰歩美と川上紗恵奈、ダブルスは松本麻佑/永原和可那と米元小春/田中志穂がGPG優勝をかけて激突。また、混合ダブルスは小林優吾/永原和可那が白星を上げ、ともに混合ダブルスでは初の決勝進出を決めている。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
常山幹太②〔21−10、21−14〕0●アジャ・ジャヤラム(インド)33分
李炫一(韓国)②〔21−16、21−8〕0●ケビン・コロドン(グアテマラ)30分
▼決勝
常山幹太 − 李炫一
【女子シングルス】
峰歩美②〔22−20、21−12〕0●リンダ・ゼトチリ(ブルガリア)46分
川上紗恵奈②〔21−18、21−12〕0●ミシェル・リー(カナダ)40分
▼決勝
峰歩美 – 川上紗恵奈
【男子ダブルス】
ボー/モーゲンセン(デンマーク)②〔21−17、21−16〕0●井上拓斗/金子祐樹42分
保木卓朗/小林優吾②〔21−15、17−21、21−13〕1●ワーチャ/ツヴァリナ(ポーランド)54分
▼決勝
保木卓朗/小林優吾 − ボー/モーゲンセン
【女子ダブルス】
松本麻佑/永原和可那②〔21−8、21−8〕0●ホン/ツァン(アメリカ)28分
米元小春/田中志穂②〔21−13、21−13〕0●オバニアナ/リー(アメリカ)40分
▼決勝
松本麻佑/永原和可那 — 米元小春/田中志穂
【混合ダブルス】
小林優吾/永原和可那②〔21−18、21−15〕0●ミドルトン/チョー(オーストラリア)35分
マシュアック/ジーバ(ポーランド)②〔21−13、21−15〕0●リー/チャン(アメリカ/カナダ)31分
▼決勝
小林優吾/永原和可那 — マシュアック/ジーバ