7月8日に開催されたUSOP(カリフォルニア・GPG)4日目は、各種目準々決勝が行なわれた。
日本選手は、男子シングルスの常山幹太が、リオ五輪出場を決めているスペイン選手に競り勝ちベスト4。女子シングルスは峰歩美が橋本由衣を下して準決勝へと進んだ。同じく女子シングルスの川上紗恵奈も、4強入りを果たしている。
ダブルスでは男子の保木卓朗/小林優吾がインドの最上位ペアから金星を奪い準決勝に進むと、井上拓斗/金子祐樹もシドニー五輪・男子ダブルス金メダリストで大ベテランのトニー・グナワン(インドネシア出身・現アメリカ在住)組をファイナル勝負の末に下し、準決勝に進出した。
女子ダブルスも米元小春/田中志穂、松本麻佑/永原和可那の北都銀行2ペアが4強に入る活躍。混合ダブルスでも小林優吾/永原和可那が、準決勝まで勝ち上がっている。
準々決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
常山幹太②〔21−23、21−16、21−15〕1●パブロ・アビアン(スペイン)72分
ケビン・コロドン(グアテマラ)②〔21−18、21−14〕0●坂井一将38分
李炫一(韓国)②〔21−13、21−17〕0●ミシャ・ジルバーマン(イスラエル)37分
アジャ・ジャヤラム(インド)②〔21−11、21−11〕0●アナンド/パワー(インド)30分
▼準決勝
常山幹太 – アジャ・ジャヤラム
李炫一 − ケビン・コロドン
【女子シングルス】
峰歩美②〔21−15、21−14〕0●橋本由衣45分
川上紗恵奈②〔19−21、21−13、21−12〕1●デルフィン・ランサック(フランス)62分
リンダ・ゼトチリ(ブルガリア)②〔22−20、21−12〕0●クロエ・マギー(アイルランド)39分
ミシェル・リー(カナダ)②〔21−14、21−10〕0●ベイウェン・ツァン(アメリカ)28分
▼準決勝
峰 歩美 – リンダ・ゼトチリ
川上紗恵奈 – ミシェル・リー
【男子ダブルス】
ボー/モーゲンセン(デンマーク)②〔21−16、21−17〕0●島田大輝/竹内義憲38分
保木卓朗/小林優吾②〔18−21、21−7、21−16〕1●レッディー/アットリ(インド)52分
ワーチャ/ツヴァリナ(ポーランド)②〔21−15、21−10〕0●ドン/ヤクラ(カナダ)28分
井上拓斗/金子祐樹②〔21−18、21−23、23−21〕1●トニー/ユー(アメリカ/韓国)
▼準決勝
井上拓斗/金子祐樹 — ボー/モーゲンセン
保木卓朗/小林優吾 − ワーチャ/ツヴァリナ
【女子ダブルス】
米元小春/田中志穂②〔21−17、13−21、21−15〕1●福島由紀/志田千陽65分
ホン/ツァン(アメリカ)②〔21−17、21−13〕0●ニスタッド/ウェングバーグ(スウェーデン)31分
松本麻佑/永原和可那②〔21−16、21−17〕0●マパサ/サマービル(オーストラリア)40分
オバニアナ/リー(アメリカ)②〔21−15、21−12〕0●JAKKAMPUDI/S. Poorvisha Ram(インド)38分
▼準決勝
米元小春/田中志穂 — オバニアナ/リー
松本麻佑/永原和可那 – ホン/ツァン
【混合ダブルス】
小林優吾/永原和可那②〔21−17、19−21、22−20〕1●ヤクラ/タム(カナダ)50分
リー/チャン(アメリカ/カナダ)②〔21−18、21−16〕0●チュー/スバンドヒ(アメリカ)30分
ミドルトン/チョー(オーストラリア)②〔14−21、21−18、21−11〕1●S・マギー/C・マギー(アイスランド)58分
マシュアック/ジーバ(ポーランド)②〔22−20、18−21、21−17〕1●垰畑亮太/米元小春50分
▼準決勝
リー/チャン — マシュアック/ジーバ
小林優吾/永原和可那 – ミッドレートン/チョー