6月11日に開催されたオーストラリアOP(シドニー・SS)5日目は、各種目で準決勝が行なわれた。
日本選手は、唯一勝ち残った女子ダブルスの福万尚子/與猶くるみが、決勝進出をかけて中国の包宜鑫/陳清晨と対戦。第1ゲームは、福万/與猶が10−9から4連続得点などで差を広げ先制パンチ。しかし、第2ゲームは中国ペアが取り返すと、ファイナルゲームも序盤に大量リードを奪った包宜鑫/陳清晨がそのまま押し切って勝利。中国ペアが初のSS決勝進出を決めた。
男子シングルスではH・K・ヴィテンフス(デンマーク)がスリカンス・K(インド)を下し決勝に進出。韓国の若手・全奕陳と、ともにSS初優勝をかけて争う。また、女子シングルスはサイナ・ネワール(インド)が王儀涵(中国)を退けて決勝へ。同国の先輩・李雪芮を破った孫瑜(中国)と激突する。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
H・K・ヴィテンフス(デンマーク)②〔22−20、21−13〕0●スリカンス・K(インド)43分
全奕陳②〔21−19、16−21、21−19〕1●アンソニー・ギンティン(インドネシア)79分
【女子シングルス】
サイナ・ネワール(インド)②〔21−8、21−12〕0●王儀涵(中国)31分
孫瑜(中国)②〔21−18、21−19〕0●李雪芮(中国)46分
【男子ダブルス】
フェルナルディ/スカムルジョ(インドネシア)②〔21−17、21−11〕0●劉成/鄭思維(中国)30分
プラタマ/スワルディ(インドネシア)②〔21−16、21−14〕0●アングリアワン/サプトロ(インドネシア)33分
【女子ダブルス】
マヘスワリ/ポリイ(インドネシア)②〔21−18、21−17〕0●於洋/唐淵渟(中国)60分
包宜鑫/陳清晨(中国)②〔15−21、21−18、21−16〕1●福万尚子/與猶くるみ84分
【混合ダブルス】
魯愷/黄雅瓊(中国)②〔21−15、21−12〕0●チャンPS/ゴーLY(マレーシア)41分
鄭思維/陳清晨(中国)②〔19−21、21−11、21−16〕1●ヨルダン/スサント(インドネシア)54分