6月5日に開催されたインドネシアOP(ジャカルタ・SSP)最終日は、各種目決勝戦が行なわれた。
日本は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀が決勝に登場。中国のトップペアである於洋/唐淵渟(中国)と対戦すると、第1ゲームはタカマツが15本に抑えて先制。第2ゲームは中国ペアが奪い返し、勝負の行方はファイナルゲームへと持ち込まれた。すると、第3ゲームはどちらも主導権を譲らず接戦に。6−6、8−11、14−13と中盤までスコアが大きく離れることはなかったが、15−15からタカマツが猛プッシュ。6連続得点で一気に勝利をつかみ、全英OP、インドOPに続き今年3つ目のSSタイトルを手にした。
男子シングルスはリー・チョンウェイ(マレーシア)がヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)との勝負を制し、マレーシアOP以来のSS優勝。女子シングルスは今大会絶好調の戴資穎(台湾)が、王儀涵(中国)を17本、8本のストレートで下し頂点に立った。
男子ダブルスは柳延星/李龍大(韓国)、混合ダブルスは徐晨/馬晋(中国)が優勝。徐晨/馬晋(中国)はインドネシアOP2連覇を達成している。
決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔17−21、21−19、21−17〕1●ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)65分
【女子シングルス】
戴資穎(台湾)②〔21−17、21−8〕0●王儀涵(中国)34分
【男子ダブルス】
柳延星/李龍大(韓国)②〔13−21、21−13、21−16〕1●洪煒/柴飈(中国)73分
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−15、8−21、21−15〕1●於洋/唐淵渟(中国)66分
【混合ダブルス】
徐晨/馬晋(中国)②〔21−15、16−21、21−13〕1●高成炫/金荷娜(韓国)58分