6月4日に開催されたインドネシアOP(ジャカルタ・SSP)6日目は、各種目準決勝が行なわれた。
日本は女子ダブルスの髙橋礼華/松友美佐紀がオランダのムスケン/ピキと対戦。序盤から主導権を握ったタカマツが第1ゲームをつかむと、第2ゲームも相手に付け入る隙を与えずに完勝。見事決勝進出を決めた。決勝戦は於洋/唐淵渟(中国)と対戦する。
男子シングルスはリー・チョンウェイ(マレーシア)、ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)がそれぞれ決勝に進出。ヨルゲンセンは中国の田厚威と69分の接戦を制している。女子シングルスは戴資穎(台湾)が王適嫻(中国)を破ってマレーシアOP以来のファイナル進出を果たしたほか、王儀涵(中国)はキャロリーナ・マリーン(スペイン)を下し、昨年末のSSファイナル以来となる決勝進出を決めている。
男子ダブルスは柳延星/李龍大(韓国)、洪煒/柴飈(中国)が勝ち進み、混合ダブルスも徐晨/馬晋(中国)、高成炫/金荷娜(韓国)の顔合わせになるなど、すべての種目で世界ランクの上位者が決勝に進んだ。
準決勝の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−9、21−18〕0●イーサン・マウラナ・ムストファ(インドネシア)40分
ヤン・O・ヨルゲンセン(デンマーク)②〔21−14、18−21、21−17〕1●田厚威(中国)69分
【女子シングルス】
戴資穎(台湾)②〔21−9、21−15〕0●王適嫻(中国)35分
王儀涵(中国)②〔16−21、21−11、21−17〕1●キャロリーナ・マリーン(スペイン)78分
【男子ダブルス】
柳延星/李龍大(韓国)②〔21−16、21−14〕0●アストルップ/ラスムセン(デンマーク)48分
洪煒/柴飈(中国)②〔18−21、21−16、21−14〕1●ピーターセン/コールディング(デンマーク)66分
【女子ダブルス】
於洋/唐淵渟(中国)②〔21−15、21−9〕0●フー/ウーン(マレーシア)29分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−10、21−18〕0●ムスケン/ピキ(オランダ)36分
【混合ダブルス】
徐晨/馬晋(中国)②〔21−15、21−18〕0●魯愷/黄雅瓊(中国)35分
高成炫/金荷娜(韓国)②〔21−14、21−17〕0●張楠/趙蕓蕾(中国)40分