6月2日に開催されたインドネシアOP(ジャカルタ・SSP)4日目は、各種目2回戦が行なわれた。
日本は男子ダブルスの園田啓悟/嘉村健士が、今大会で戦線復帰を果たしたボー/モーゲンセン(デンマーク)に勝利。点の取り合いを制して準々決勝進出を決めている。女子シングルスでは、山口茜がキャロリーナ・マリーン(スペイン)に第1ゲーム22−24と接戦を演じたが、第2ゲームは引き離されて敗戦。奥原希望はスコットランド選手に快勝し、ベスト8入りを果たしている。
上位候補とされた男子ダブルスの早川賢一/遠藤大由は、中国ペアにいいところなく9本13本で敗退。同じく第1シードでV候補の髙橋礼華/松友美佐紀は、地元のインドネシア選手をストレートで退けて準々決勝に勝ち進んだ。
このほか、海外の注目選手では林丹(中国)がインドネシア期待のヨナタン・クリスティに12本12本で完敗。地元優勝をねらった男子ダブルスのセティアワン/アッサン、アーマド/ナトシールはそれぞれ接戦に敗れ、まさかの2回戦敗退となっている。
2日の結果は以下の通り。
【女子シングルス】
山口茜●0〔22−24、14−21〕②キャロリーナ・マリーン(スペイン)47分
奥原希望②〔21−15、21−8〕0●カースティ・ギルモア(スコットランド)34分
【男子ダブルス】
園田啓悟/嘉村健士②〔21−18、27−25〕0●ボー/モーゲンセン(デンマーク)47分
早川賢一/遠藤大由●0〔9−21、13−21〕②魯愷/鄭思維(中国)27分
【女子ダブルス】
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−12、21−14〕0●ラハユ/スギアルト(インドネシア)30分
【混合ダブルス】
園田啓悟/福万尚子●0〔13−21、12−21〕②徐晨/馬晋(中国)25分
数野健太/栗原文音●0〔25−27、19−21〕②高成炫/金荷娜(韓国)42分