5月15日に世界国別対抗戦『トマス杯・ユーバー杯』が開幕。初日は各予選リーグが行なわれた。ここでは初日トマス杯のダイジェストをお送りする。
【トマス杯ダイジェスト】
前回優勝の日本は、ピーター・ゲード監督が率いるフランスと対戦。第1シングルスの佐々木翔が、相手のエース格とファイナル勝負を繰り広げて辛勝したが、その後はすべて2−0のストレートで勝利。リーグ初戦を白星で飾った。
そのほかでは、中国、韓国、インドネシアらシード国もそれぞれ5−0で白星をあげている。波乱が起こったのは、グループBで行なわれたインドとタイの一戦。インドは世界ランク上位のスリカンス・Kが不在のため苦戦を予想されたが、その不安が的中。第1シングルスのアジャ・ジャヤラムがタイのタノンサックに敗れると、第1ダブルスのアットリ/レッディーも敗戦。2つポイントを落としたインドは第2Sのサイ・プラニース・Bが勝利を上げるも、第2ダブルスが敗れまさかの黒星発進となった。
▼試合結果
◆グループA
中国(1勝) 5−0 メキシコ(1敗)
◆グループB
タイ(1勝) 3−2 インド(1敗)
インドネシア(1勝) 5−0 香港(1敗)
◆グループC
韓国(1勝) 5−0 ドイツ(1敗)
マレーシア(1勝) 4−1 イングランド(1敗)