4月10日に開催されたマレーシアOP(シャー・アラム/SSP)最終日は、各種目決勝が行なわれた。
男子シングルスは、世界ランク1位の諶龍(中国)と同4位のリー・チョンウェイ(マレーシア)が激突する好カード。リオ五輪V候補の直接対決は、地元のリー・チョンウェイが 13本、8本で圧勝。昨年11月に開催された香港OP以来のSS優勝となった。
女子シングルスではタイのラトチャノック・インタノンが優勝。決勝戦では台湾のエース・戴資穎に14本、15本で快勝し、前週のインドOPに続いて2大会連続Vを飾っている。
マレーシアOPを終え、リオ五輪前に行なわれる残りの主要大会は、12日開幕のシンガポールOP(SS)、 19日開幕の中国マスターズ(GPG)、そして26日開幕のアジア選手権&欧州選手権となった。各国のトップ選手は、残り3戦で世界ランキングの高ポイントをねらうことになる。
決勝戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
リー・チョンウェイ(マレーシア)②〔21−13、21−8〕0●諶龍(中国)42分
【女子シングルス】
ラトチャノック・インタノン(タイ)②〔21−14、21−15〕0●戴資穎(台湾) 39分
【男子ダブルス】
金基正/金沙朗(韓国)②〔21−19、21−15〕0●洪煒/柴飈(中国)36分
【女子ダブルス】
於洋/唐淵渟(中国)②〔21−11、21−17〕0●鄭景銀/申昇瓚(韓国) 40分
【混合ダブルス】
アーマド/ナトシール(インドネシア)②〔23−21、13−21、21−16〕1●チャンPS/ゴーLY(マレーシア) 80分