4月6日に開催されたマレーシアOP(シャー・アラム/SSP)2日目は、各種目1回戦が行なわれた。
日本は全体的に苦しい結果が続いた。全英OP、インドOPと2つのSSで活躍している桃田賢斗、奥原希望、早川賢一/遠藤大由、髙橋礼華/松友美佐紀らは順当に勝利を挙げたものの、その他の選手は相次いで敗戦。男子シングルスでは、佐々木翔がビクター・アクセルセン(デンマーク)とファイナル勝負に持ち込むも、最後は失速して初戦敗退。女子シングルスも、奥原以外の3選手は2−0のストレートで姿を消した。
男子ダブルスでは、園田啓悟/嘉村健士がマレーシアのクー・キンキット/タン・ブンヒョンと72分の激闘を演じたが惜しくも敗戦。女子ダブルスでは松尾静香/内藤真実が世界ランク2位の駱贏/駱羽(中国)に金星を奪ったが、インドOP準優勝の福万尚子/與猶くるみは、インドネシアのマヘスワリ/ポリイに完敗を喫し、2戦連続での上位進出はならなかった。
1回戦の結果は以下の通り。
【男子シングルス】
桃田賢斗②〔21−19、22−20〕0●プラノイ・H.S.(インド)45分
佐々木翔●1〔9−21、21−15、12−21〕②ビクター・アクセルセン(デンマーク)50分
上田拓馬●0〔11−21、8−21〕②リー・チョンウェイ(マレーシア)33分
【女子シングルス】
佐藤冴香●0〔21−23、16−21〕②成池鉉(韓国)49分
山口 茜●0〔11−21、11−21〕②李雪芮(中国)25分
三谷美菜津●0〔14−21、18−21〕②王適嫻(中国)41分
奥原希望②〔18−21、21−17、21−17〕1●ブサナン・オングブンルングパン(タイ)67分
【男子ダブルス】
早川賢一/遠藤大由②〔21−7、21−8〕0●エスタニスラオ/ビバス(フィリピン)22分
園田啓悟/嘉村健士●1〔19−21、26−24、17−21〕②クーKK/タンBH(マレーシア)72分
【女子ダブルス】
松尾静香/内藤真実②〔21−13、21−14〕0●駱贏/駱羽(中国)39分
福万尚子/與猶くるみ●0〔18−21、6−21〕②マヘスワリ/ポリイ(インドネシア)41分
髙橋礼華/松友美佐紀②〔21−8、21−11〕0●許雅晴/白馭珀(台湾)25分
【混合ダブルス】
園田啓悟/福万尚子●1〔22−20、11−21、15−21〕②ニールセン/ペデルセン(デンマーク)64分
数野健太/栗原文音●0〔14−21、15−21〕②ヨルダン/スサント(インドネシア)33分